1番になった人しか幸せになれない。
たとえば、甲子園で、
優勝したチームだけしか幸せになれない、
というのはもったいなすぎる。
だから、オンリーワン、つまり、
自分らしく生きることを
目標にするのは正しい。
しかし、問題をややこしくしているのは、
山田太一さんのインタビューに関しても
触れたように、
自分らしく生きる、ためには、
自分を把握しなくてはならない。
そして、そのためには、
ある程度はあれこれと頑張ってみて、
自分の限界を知らなくてはならない。
そのためには、ナンバーワンを目指す、
というのが一つの有効な方法だ。
そのために、ある瞬間には
悔しい思いや悲しい思いをすることになるだろうが、
長い目で見れば、力を尽くせてよかった、
ということになる可能性が高い。
だから、オンリーワンが目標でいいのだが、
そのためにも、ある時期には、
ナンバーワンを意識することがある程度は必要、
ということなのではないか?
というわけで、やはり、
ナンバーワンよりオンリーワン、
というような比較、二者択一では
だめなのだ、と私は思う。
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