雨上がりの滑りやすい路面でスリップしたらしい。
新しい自転車にしたばかりで、
ブレーキが利きすぎたようだ。
しかし、いろいろ状況を訊いていたら、
ブレーキのかけ方を知らないということがわかった。
前輪と後輪のブレーキを一緒に握っていたという。
確か、後輪ブレーキを少し先にかけて、
減速が始まってから前輪ブレーキをかけて止まる、
と習ったはずだが・・・と思って、ネットで調べてみると、
だいたいそれであっているようだ。
止まろうとすると前方荷重になるから、
前輪のブレーキのほうがよく効くのだが、
前輪ブレーキを先にかけると、
自転車全体が前のめりになってしまい、
後輪ブレーキは効かなくなってしまう。
だから、まず後輪をかけて、
それから前輪をかけるほうが
制動距離は短くなるようだ。
それに、前輪がロックすると
ほぼ確実に転ぶが、後輪はロックしても
なんとかなる可能性が高い。
その意味でも、後輪から先が
理にかなっていると思う。
いずれにせよ、ロックしてはいけないので、
じわっと握り始めることが肝心だ。
これは自動車と同じ。
場合によっては、握ったり緩めたりの
ポンピングブレーキも有効だろう。
ついでに、どうして左が後輪で、右が前輪なのか、
(アメリカなど、自転車が右側通行の国では逆らしい)も
ここに書いてあった。
これって、糸井重里さんのサイトではないですか。
懐かしい。最近はどうしているのだろう?
さらについでに、自転車の練習法についても書いてある。
漕ぐのと、バランスを取る(ハンドル操作)のと
一緒にやるのは難しいので、
まずは、漕がずに、足で地面を蹴って進むことから始めて、
バランスを取る感覚を先に覚えるほうがいいらしい。
そのために、すごく緩い下り坂を使うとよいようだ。
そういえば、うちの子供も、
近くの坂道の歩道で乗れるようになったのだった。
これまた、懐かしい。
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