ラジオを聴いていたら、 作曲家の宮川さんが、 童謡の「しゃぼん玉」について話をしていた。 この歌は、野口雨情が自分の子供を幼くして 亡くした後に作られていて、 だから、とばずに壊れて消えるしゃぼん玉は、 幼子の魂の喩えだ、というのだ。 ふーん・・・なるほど、と思った。 今まで、子供がしゃぼん玉を作って遊ぶ姿を描いた 無邪気な歌だ、と思っていたが、 がらっと印象が変わってしまった。 そうなると、最後の「しゃぼん玉とばそ」 がとても意味深い。 同じような解説がここにあった。