性的マイノリティー LGBT
(L=レズビアン、G=ゲイ、B=バイセクシュアル、
T=トランスジェンダー)を取り上げていた。
全体だと 5%くらいということで、
確かに、自分の知り合いでも、
女装が好きな人はいる。
その番組に対する tweet で、
「(言葉などに)あまり神経質にならずに、
人間として尊重してもらえれば十分」
というものが目にとまった。
どうしても「自分と違う」と思うと、
相手が人間でないような感じ方、接し方を
してしまうことがある。
理解不能、というやつだ。
性的マイノリティ以外についても、
人間はひとりでは生きられないので、
いろいろなコミュニティに所属していて、
同類意識があるので、結果として、
同じコミュニティ、同じ考え方の人は味方で、
違う人は敵、ということになりがちだ。
それを防ぐためには、
自分と違っていても同じ人間、
というふうに考えるための仕掛けが
あると良いと思う。
たとえば、キリスト教やイスラム教
における「神の子」というのは、
そういう仕掛けとして働いている
面があると思う。
国が違っても、考え方が違っても、
みんな同じ神の子、兄弟である、
という考え方。
しかし、それが、
違う神に帰依する子供どうしの
争いになりがちなのは、皮肉なことだ。
日本の場合、そういう絶対的な神を
信じている人は少数なので、
村レベルより上の帰属感が薄い感じがする。
昔は、天皇陛下の子供、
だったのかもしれないが、
今はそういう感じは一般的ではないだろう。
八百万の神、あるいは、すべてに仏性が宿る、
ということで、人間のみならず、
生きとし生ける者はみなつながっている、
というところまで一気に跳んでしまう感じ
なのだろうか?
そういえば、谷山浩子さんに
「宇宙の子供」という歌があった・・・
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