日々の寝言~Daily Nonsense~

煎り酒と伊勢神宮

ブラタモリで、「煎り酒」
という古来の調味料が紹介されていた。

お酒に梅干しなどを入れて煮詰めたもので、
Wikipedia にも記載がある。

確かに、白身の魚には、醤油は強すぎる。
軽く柚子などもあうかもしれない。

 * * *

番組では、その他に、伊勢神宮の隣(古市)の巨大な遊郭、
河崎という問屋街なども紹介していた。
日本最初の紙幣もそこで発行されたという。

まさに、聖と俗、人の集まるところに商売あり、
で面白い。

それを、パックツアーから銀行まで
広くプロデュースしていたのが、
「御師」と呼ばれる人たちだったという。

御師のいなくなった明治以降は、
行政がそれを支えた。

20年に1度の式年遷宮が
町づくりの節目、リズムになっている
というのも、なるほど、だ。

20年ごとに神宮が生まれ変わるたびに、
町が成長してゆく、というのは
なんとも生命的で、印象的だ。

古市の坂の町は、台湾の九份のような感じで、
ちょっと行ってみたいようだった。

伊勢うどんも、また食べたいなぁ。
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