さっそく、いくつかの政党から電話があった。
政見放送も始まっている。
どうやら、ひとつの争点は、
エリーティスム 対 万民救済
のようだ。
民主党は「厚く、豊かな中間層の復活」を掲げて、
アベノミクスの恩恵を受けられない人の受け皿
となることを狙っている。
社会福祉の充実などが軸だ。
しかし、そのためには財源が必要で、
民主党が政権を取ったときには、
事業仕分けなどでそれを捻出するとしていたが、
今回は、予算の組み換えで、と控えめだ。
一方の安倍政権は、トリクルダウン理論、すなわち、
富裕層が富めば、それがやがては
みんなに広がってゆく、という論理だ。
確かに、正しそうではあるのだが、
しかし、まだ広がりは十分ではなく、
二極化が進んでいることも間違いない。
年齢構成と資産の分布が歪んでいることも
その原因なのかもしれない。
どちらが正しいのだろう?
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