COVID-19 の流行の今後の予想

COVID-19 の検査陽性者数の増加が続いている。

少し頭打ちになった感じもするが、
相変わらず、過去最高を更新している地域も多い。

原因としては、冬になって
ウイルスの生存時間が延びている
ということがあるらしい。

また、ウイルスが変異して
感染力が強まった、という可能性も
挙げられている。

そうした背景と、GoTo トラベルによる
人の移動の増加があいまって、
全国での感染増加になっていると思われる。

今後、どうなるか、だが、
最近、個人的に参考にしているのは、
永江一石さんという方のブログ。

たとえば、9/17 のエントリー
いまから３ヶ月後の日本のコロナはどうなるか、医学の素人がデータを元に予言してみる
では、今後の予測として、

１）感染の増減は今後もずっと続く
２）都市部では、重症者、死者は（第１波ほどは）大きくは増加しない

としている。

その理由として、一度羅患すると、二度目からは
重症になりにくい、ということを挙げている。

約２か月半後の現状はどうかというと、
検査陽性者数は、かなり増加していますが、
重症者、死者数はそこまでではない。
ただ、数字的には、第１波の値に迫りつつはある、
という感じだろうか。

コロナは怖い病気だ、というバイアスと、
コロナは風邪だ、というバイアスとの間で
綱引きが行われている状況だ。

今後またウイルスの変異の可能性もあり、
どういうふうに判断・予測するのかは、なかなか難しい問題だが、
ただ、死亡率が、当初よりかなり小さくなっているのは事実だと思うし、
経済的な影響や、軽症者を入院させることによる医療負担なども
考えると、個人的には、早く第５類にして、
インフルエンザと同じくらいの対応にしてはどうか
と思っている。