「スーパープレゼンテーション」
今日はスペシャルの回で、
二人の日本人の Talk が紹介されていた。
そのうちの一人は
建築家の坂茂さん。
忙しい本業?の合間を縫って、
被災地に赴き、現地の人と一緒に
仮設の建築物を安く、早く建てる。
すごいなぁ・・・
Talk の後のインタビューで
今の日本に欠けているものは?
と尋ねられて、
「客観性を持たせるための論理構成」
と言っていた。
自分の感性や感覚に頼りすぎていては、
他の感性を持っている人には伝わらない。
どうしてこうしたの?と聞かれて、
「かっこいいでしょ?」
と言ってもわかってもらえない。
* * *
そういえば、ちょうど同じことを、
Switchインタビューで、
作曲家の久石譲さんが言っていた。
感覚は信用していない。
それに頼っていてはコンサートホールの
たくさんのお客さんの前で演奏できない。
感覚の90%までは論理的に説明できるはず。
そう言われて自分を省みると、
あまりにも感覚に淫しているなぁ・・・
論理を突き詰めた後に感覚が残る、
くらいでないと、多くの人には伝わらない。
わかる人にだけわかればいいんだ、
という生き方もあるわけだが、
それはあまりにも贅沢だ。
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