面白いので時々読んでいる。
今回のエントリーは
「かわいい子には旅をさせよ」
特に、最後のほうのパラグラフが
良かったので、リンク切れに備えて
引用しておく。
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インターネットで調べればたいていのことが分かる時代だが、
インターネットでどれだけ調べたところで、安宿のベッドで
蚤に食われて眠れない夜を過ごす不安は実感できない。
誰一人知る者のいない異国の大都会で感じる
これ以上ない孤独も理解できない。
名画の実物が与えてくれる感動も、
スコットランドの冷たい風の中で飲むシングルモルトの味わいも、
絶対に分かりはしない。
身体一つで世界に飛び出せば、
自由ということの本当の意味が分かるはずだ。
好きな時間に寝て、好きな時間に起き、
好きなだけパソコンに向かっていられることが自由なのではない。
与えられた環境や制約の中で、どう愉しい時間を過ごすか
という創造性の中に自由はあるんだ。
ハバナのフロリディータでヘミングウェイが愛した
ダイキリを飲み、シガーをふかすといい。
3日3晩、情熱的なラテンの女性を抱き続ければいい。
人生は参加しなければ意味がないと分かるだろう。
働いて成功しなくてはいけないと実感するはずだ。
かわいい息子に旅をさせなさい。
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「生きている」という実感を
深く感じられるような
人生を送って欲しい。
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