「龍馬伝」は13%代と危険水域に突入
ドラマとしての出来栄えは決して悪くないと思うのだが、
その良い点が逆に避けられる理由に
なっているのかもしれない。
視聴率が伸び悩む理由としては:
・画面のコントラストが強くて見にくいことがある
・音声のコントラストが強くて聞こえにくいことがある
これらは、ハイビジョン時代を意識した結果だと思うが、
結果的には大河を見るような人のニーズを
把握していなかったということのようだ。
・残酷シーンや暗いシーンが多かった(高知時代の話)
・武市さんがなんでもっと早くゲロしなかったかわからない
高知時代の話は、かなり暗い感じだったので、
ただでさえ視聴率が落ち込む中盤と重なったのが痛い。
・話を作りすぎて歴史と乖離しすぎている
龍馬を称揚しようとするあまり、
薩摩・長州の扱いに不満を持っている人が多いらしい。
これもまた、「大河」のニーズと関係するのかも。
やはり「篤姫」のような、
ホームドラマ系が受ける時代なのだろう。
みんな「男と男の絆」より「家族」に
飢えているのだから。
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