”知財コミュニケーション研究所 知財コミュニケーター”® 知財活用コンサルタント・セミナー講師:新井信昭のブログ 

「社長! その特許出願ちょっと待った!」。「見せない 出さない 話さない」と「身の丈に合った知財戦略」で企業を元気に!

セミナーでの質問

2011-08-25 08:54:24 | 知財経営セミナー
おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です.

横浜で行った昨晩のセミナー。

お仕事の後、お疲れであろうに、でも、熱心に耳を傾けてくださいました。

セミナーのメインテーマは、「特許を取ればいい」ではなく「取るなら美辞根sうにつながる特許を!」でした。

こんな質問が参加者から寄せられました。

ある大手事務所からダイレクトメールが届き、そこには特許出願について破格な額で受ける旨のオファーが書かれていた。

さて、これを、どのように評価すべきか、という趣旨の質問でした。

その額でその手続結果が満足できるのであれば、利用されるとよいでしょう、が私の答え。

特許出願は特許を取るための行為であることは、その通りです。

しかし、特許を取ることが最終目標でしょうか?

私は違うと思っています。

特許はビジネスを成功させるための一里塚。

「手続」だけでなくビジネスに繋げるためのアドバイスも必要ならば、そのオファーには必要とするアドバイスも含まれているのかどうか確かめるとよいでしょう、と併せてお伝えしました。

今日もお読みいただき有難うございます。

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