おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。
破産申請準備中とされるコダックが、売却先を探している1100件の特許だが誰も手を挙げてくれない、という件。
→ 詳細こちらです
そのコダック(Kodak)が、AppleとHTCを提訴。
→ 詳細こちらです
その狙いは、何でしょう。
私は、次の3つを考えました。
1.損害賠償金狙い
2.和解金狙い
もう一つ
3.保有特許を売却しやすくするため
最後の保有特許の売却について、
勝敗は分からないにしても損害賠償請求権付きとすることにより、取れればデカイという宝くじを特許群に付けたことになります。
差止しか認めないのにITC提訴したのは、侵害の結論を早期に得たいからでしょう。
有利な結論を得れば、和解金を取りやすくなるし、宝くじ付きの特許群を売却しやすくなるからです。
今日もお読みいただき有難うございました。
破産申請準備中とされるコダックが、売却先を探している1100件の特許だが誰も手を挙げてくれない、という件。
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そのコダック(Kodak)が、AppleとHTCを提訴。
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その狙いは、何でしょう。
私は、次の3つを考えました。
1.損害賠償金狙い
2.和解金狙い
もう一つ
3.保有特許を売却しやすくするため
最後の保有特許の売却について、
勝敗は分からないにしても損害賠償請求権付きとすることにより、取れればデカイという宝くじを特許群に付けたことになります。
差止しか認めないのにITC提訴したのは、侵害の結論を早期に得たいからでしょう。
有利な結論を得れば、和解金を取りやすくなるし、宝くじ付きの特許群を売却しやすくなるからです。
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