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『営業秘密』を裁判で隠せるようになる!
おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。
営業秘密を盗まれた企業が裁判でその内容を隠せるようになりそうです。
ただし、来年の通常国会で『不正競争防止法』の改正案が成立すれば、の話。
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本日(2010年12月20日)付けの日本経済新聞によれば、対象特定のためにそれまで法廷で朗読されていた『製品の成分や機械図面、さらに、製造工程』などを、「工程Aや物質B』などに置き換えができるようになります。
営業秘密や企業秘密を守る上で、これはこれで朗報。
成立することを願っています。
しかし、裁判で可能となる置き換えは、あくまでも事後的なもの、。
大事なことは営業秘密を盗まれないようにすること。
盗まれなければ裁判も不要。
貴社では営業秘密の漏えい防止のためにどのような対策を打たれているのでしょうか。
たとえ社員であっても、誰もがアクセスできる情報は、不正競争防止法にいう『営業秘密』には該当しません。
よい機会ですので、漏えい防止体制を見直されるとよいでしょう、
今日もお読みいただき有難うございます。
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