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東京農工大学での講義
おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。
本日(11月22日)の朝一番は、東京農工大学の講義です。
月曜日のクラスの受講生は80余名。
知的財産マネジメントを講義する中で、日本の産業の現状とその対策をなるべくリアルに伝えるように心がけています。
→ 知財マネジメント【新井モデル】はこちらです
たとえば、DVDのような日本のイノベーションについて、投入当初は100%であった日本製品のシェアが普及とともにシェアを落としている現実。
その処方箋として有効なのは知的財産マネジメントの見直し、という話をします。
授業の感想を求めると「暗い話ばかりでなく、明るい話も欲しい」という声があります。。
一方で、「何をしなければならないか、わかった」という声が多数。
どちらの声からも「何とかしよう」という意気込みを感じます。
「明るい話を」という声の陰には「日本はそんな軟な国ではない」という意味が含まれているであろうし、「わかった」の声は文字通り「何とかしよう」という意味が込められています。
今、日本は経済的に正念場に立たされています。
問題意識の高い人材を送り出すことが私たち教員の使命の一つだと思います。
学生との会話が楽しみ。
今日もお読みいただき有難うございます。
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