おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。
NHKのサキどり↑「目を覚ませ!休眠特許」。ご覧なりましたか?
→ 詳細はこちらです
なまじ知財の最前線に関わっていると、いや、関わっているつもりでいると、大事なことを見逃してしまうのかもしれません。
出演者の松井一代さんは、「世界にも目を向けた特許」「ロイヤルティが入ってくる」という。
ここで、ついつい「そんなに甘くないよ現実は」とか「一体全体、何件中の何件の話だよ」なんて思わなくもない。
川崎市の職員さんでしたっけ。「特許で守られる」といっていますが、特許請求の範囲の記載次第では、簡単に回避されてしまい、市場が出来上がること真似される、とか、考えてしまう。
でも、ここで大事なのは、筑波大の立本先生がおっしゃるように「70万件の休眠特許をなんとか使えないか」。
欠点を探すのは簡単。
が、欠点に目をつむってもメリットあり、という仕組みを考えていくべきですね。休眠特許という存在は事実なのですから。
休眠特許を出さない、つまり、休眠させておく暇のない特許を作り出すこと。これは、もっともっと大事ですね。
今日もお読みいただき有難うございました。
NHKのサキどり↑「目を覚ませ!休眠特許」。ご覧なりましたか?
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なまじ知財の最前線に関わっていると、いや、関わっているつもりでいると、大事なことを見逃してしまうのかもしれません。
出演者の松井一代さんは、「世界にも目を向けた特許」「ロイヤルティが入ってくる」という。
ここで、ついつい「そんなに甘くないよ現実は」とか「一体全体、何件中の何件の話だよ」なんて思わなくもない。
川崎市の職員さんでしたっけ。「特許で守られる」といっていますが、特許請求の範囲の記載次第では、簡単に回避されてしまい、市場が出来上がること真似される、とか、考えてしまう。
でも、ここで大事なのは、筑波大の立本先生がおっしゃるように「70万件の休眠特許をなんとか使えないか」。
欠点を探すのは簡単。
が、欠点に目をつむってもメリットあり、という仕組みを考えていくべきですね。休眠特許という存在は事実なのですから。
休眠特許を出さない、つまり、休眠させておく暇のない特許を作り出すこと。これは、もっともっと大事ですね。
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