”知財コミュニケーション研究所 知財コミュニケーター”® 知財活用コンサルタント・セミナー講師:新井信昭のブログ 

「社長! その特許出願ちょっと待った!」。「見せない 出さない 話さない」と「身の丈に合った知財戦略」で企業を元気に!

今度は 『サムスンがアップル』 を提訴

2011-04-23 06:14:10 | 事業戦略と知的財産マネジメント
知財経営 知的財産
――― 知的財産を活用 経営革新の支援・コンサルティング ―――


今度は 『サムスンがアップル』 を提訴

おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です.

3月21日に、アップルがサムスンを訴えた、という記事を書きました。

3月21日の記事はこちらです

今度は、その逆。

サムスンが裁判を起こしアップルが特許権を侵害していると主張しています。

主張の対象は、アップルの「iPhone(アイフォーン)」と「iPad(アイパッド)」。

そもそもスマートフォンのようなエレクトロニクス製品には、少なくとも数千の特許が絡んでいると言われます。

それだけたくさんの特許のすべてを1社が持つ、ということはできないでしょう。

だから、あるメーカーは必ず他のメーカーの特許を使わなければ製品を作れない。

侵害の有無はともかく、アップルに訴えられたサムスンが、今度はアップルを訴えたわけです。

訴えることによって、サムスンも 『交渉カード』 を手に入れた、と言えなくもない。

終局判決が必要なのか、それとも 『お互い様』 的に和解交渉を進めるのか ?

さて、どうなるのでしょうか ?

今日もお読みいただき有難うございます。



最新の画像もっと見る