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今度は 『サムスンがアップル』 を提訴
おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です.
3月21日に、アップルがサムスンを訴えた、という記事を書きました。
→ 3月21日の記事はこちらです
今度は、その逆。
サムスンが裁判を起こしアップルが特許権を侵害していると主張しています。
主張の対象は、アップルの「iPhone(アイフォーン)」と「iPad(アイパッド)」。
そもそもスマートフォンのようなエレクトロニクス製品には、少なくとも数千の特許が絡んでいると言われます。
それだけたくさんの特許のすべてを1社が持つ、ということはできないでしょう。
だから、あるメーカーは必ず他のメーカーの特許を使わなければ製品を作れない。
侵害の有無はともかく、アップルに訴えられたサムスンが、今度はアップルを訴えたわけです。
訴えることによって、サムスンも 『交渉カード』 を手に入れた、と言えなくもない。
終局判決が必要なのか、それとも 『お互い様』 的に和解交渉を進めるのか ?
さて、どうなるのでしょうか ?
今日もお読みいただき有難うございます。