”知財コミュニケーション研究所 知財コミュニケーター”® 知財活用コンサルタント・セミナー講師:新井信昭のブログ 

「社長! その特許出願ちょっと待った!」。「見せない 出さない 話さない」と「身の丈に合った知財戦略」で企業を元気に!

工学倫理

2011-11-27 11:18:45 | 弁理士という職業
おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。

特許というもの。

そもそも特許法は産業立法。

したがって、同法1条にあるように、産業の発達に寄与することに、その目的があります。

一方、特許がアクセルなら、ブレーキも必要なはず。

そのブレーキの一つに、技術者の行動規範としての「工学倫理」があります。

工学倫理については、種々の研究結果が報告されています。

今、私が読んでいる書籍の一つが、次に示すそれです。

詳細こちらです

実社会において技術者が悩まされるのが、「企業論理」と「工学倫理」とが反しやすい点。

ビジネスの世界では多少の駆け引きやリップサービスなどまったくない、とはいえない。

しかし、工学倫理、ひいては人としての倫理から外れてならないことは言うまでもありません。

今日もお読みいただき有難うございました。

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