自然なうつわ~はーと♡の空間~

幸せを感じるひととき
エッセンスをつづります。

旅のあと。

2015-10-16 22:33:13 | 音楽

旅行から一週間がたち、

ようやく書けるかなぁ、と、ブログに向かってみてます。

 

今回の旅行は、「自分らしい自分」をみつける(再確認する)ことができ、

「わたしの幸せのひとつは、この感覚だなぁと」

再確認し、味わえるひとときをみつけられたような

そんな旅となりました。

 

旅行では、その土地を観光することって多いのではないかなって

思うのだけれど、

今回は、大きな観光は、河口湖のロープウェイに乗り、河口湖の景色と富士山をみることくらいでした。

 (上からみる景色は心地よい~。。 下におりても、観光客があまりいない、湖のそばの広場につれていってくれ、ゆったりした開放感ある場所がよかった・・)

 

 

もちろん、今回は、kokiaさんのコンサートがあって

半野外コンサートの、自然の空気や風景と音楽が合わさり、kokiaさんの透る声と、夕方からの冷え込みに、空気が冷え切って

くる静かな感覚と、ライトアップの白い光と影の織りなす幻想的な雰囲気は

本当に、安らぐひとときでした。

なかなか飛行機に乗ることもないですし、乗り換えて乗り換える列車の旅だけで

非日常を味わえ、うれしいきもちでした。

けれどもそれよりもなによりも、山梨のお友達との

夕飯を一緒に食べながら話をしたり、

宿についてからも、お話しをしたり、

なにげない、その土地のふつうのスーパーで「ほうとう」を買ったり

車の中、羽田に向かう列車の中、お話ししたり

最後に、羽田空港の展望台で飛行場のライトアップをみたときには、

「わぁ~」と思わず歓声をあげたほど。

お友達との時間はとても楽しかったのです。

 

今回の旅行は、友にとって、いままでできなかったことが

できるようになる。不安から自信につながる。旅でした。

3年半ほど、家で静かに暮らしてた、(療養してた)のと、

発作が起きるのではないか、という不安で、

電車や車に長時間乗るのに、不安がありました。

でも、見事、山梨から東京までの道のりをたどり着けたのです。

また東京についたその日は、浅草でもう1泊する、という目的も実現。

オーストラリアでバックパッカー(いろんな土地を転々としながら、そこで働きながら

過ごす)をしていた彼女は、

ゲストハウスに泊まったりしながら、そこに泊まってる人と交流をする生活が

とてもなじんでいて、自分らしくいられる生活なのだそうです。

日本での、同じように、会社にいって生活する、結婚して子供を産んで。。という

生活スタイルや価値観は違和感があってなじめないと。

今回は、浅草でゲストハウスに泊まり、そういった雰囲気を味わえることができて

本当に楽しかったと言ってました。

 

わたしは友のことをずっとネットを介して、接して過ごしていき、

彼女がどんな風に努力して自分自身で選んで、行動して乗り越えてきたか

その体験の少しを日記を通じて知っていたので、

本当に、よかった。うれしくて言葉もでないほどじーんときてしまいました。

一緒に味わうことができて。。。 。。

 感動をありがとう。。といいたい。

こんな気持ちが、わたしの幸せ。と思いました。

 

kokiaさんのコンサートでは、新曲が披露されました。

このコンサートをすることが決まり、山梨でインスピレーションを得て作った曲

「森と歌う、空とつながる」

の、フレーズは、「じゆうになろうよ~。。♪」でした。

もうこのキースレーズをきいたとき、

「これだ」今回の旅行のキーワードは♪

と思いました。

わたしの中で、なにかひとつ枠がとれて、「わたしらしさ」「自然体」な

感覚がよみがえってきたように感じる旅の道中。

彼女と一緒にいるときも、無理しなくてよい心地よさがあり、

また友も同じように感じていたようです。

なにかがはがれてゆき、わたし自身も、彼女にとっても「自由」を感じさせてくれる。。

旅になったのだと思います。

わたしにとっては、ぐいっと、進む方向性に、地にエネルギーが入る、自分の芯を感じる心地です。

それは、少しあいまいだったり、お休み期間や充電期間だったここ数年から、

また今までやってきたことへの、道へぐぐいとこの数日でまた近寄っていき、

これを芯にすすんでゆきたい。と感じる気持ちがわきでています。

 

 

 

あらためて、富士山のエネルギーと旅の振動、わたしたち自身の動いたエネルギーの

空気を感じてます。