旅行から一週間がたち、
ようやく書けるかなぁ、と、ブログに向かってみてます。
今回の旅行は、「自分らしい自分」をみつける(再確認する)ことができ、
「わたしの幸せのひとつは、この感覚だなぁと」
再確認し、味わえるひとときをみつけられたような
そんな旅となりました。
旅行では、その土地を観光することって多いのではないかなって
思うのだけれど、
今回は、大きな観光は、河口湖のロープウェイに乗り、河口湖の景色と富士山をみることくらいでした。
(上からみる景色は心地よい~。。 下におりても、観光客があまりいない、湖のそばの広場につれていってくれ、ゆったりした開放感ある場所がよかった・・)
もちろん、今回は、kokiaさんのコンサートがあって
半野外コンサートの、自然の空気や風景と音楽が合わさり、kokiaさんの透る声と、夕方からの冷え込みに、空気が冷え切って
くる静かな感覚と、ライトアップの白い光と影の織りなす幻想的な雰囲気は
本当に、安らぐひとときでした。
なかなか飛行機に乗ることもないですし、乗り換えて乗り換える列車の旅だけで
非日常を味わえ、うれしいきもちでした。
けれどもそれよりもなによりも、山梨のお友達との
夕飯を一緒に食べながら話をしたり、
宿についてからも、お話しをしたり、
なにげない、その土地のふつうのスーパーで「ほうとう」を買ったり
車の中、羽田に向かう列車の中、お話ししたり
最後に、羽田空港の展望台で飛行場のライトアップをみたときには、
「わぁ~」と思わず歓声をあげたほど。
お友達との時間はとても楽しかったのです。
今回の旅行は、友にとって、いままでできなかったことが
できるようになる。不安から自信につながる。旅でした。
3年半ほど、家で静かに暮らしてた、(療養してた)のと、
発作が起きるのではないか、という不安で、
電車や車に長時間乗るのに、不安がありました。
でも、見事、山梨から東京までの道のりをたどり着けたのです。
また東京についたその日は、浅草でもう1泊する、という目的も実現。
オーストラリアでバックパッカー(いろんな土地を転々としながら、そこで働きながら
過ごす)をしていた彼女は、
ゲストハウスに泊まったりしながら、そこに泊まってる人と交流をする生活が
とてもなじんでいて、自分らしくいられる生活なのだそうです。
日本での、同じように、会社にいって生活する、結婚して子供を産んで。。という
生活スタイルや価値観は違和感があってなじめないと。
今回は、浅草でゲストハウスに泊まり、そういった雰囲気を味わえることができて
本当に楽しかったと言ってました。
わたしは友のことをずっとネットを介して、接して過ごしていき、
彼女がどんな風に努力して自分自身で選んで、行動して乗り越えてきたか
その体験の少しを日記を通じて知っていたので、
本当に、よかった。うれしくて言葉もでないほどじーんときてしまいました。
一緒に味わうことができて。。。 。。
感動をありがとう。。といいたい。
こんな気持ちが、わたしの幸せ。と思いました。
kokiaさんのコンサートでは、新曲が披露されました。
このコンサートをすることが決まり、山梨でインスピレーションを得て作った曲
「森と歌う、空とつながる」
の、フレーズは、「じゆうになろうよ~。。♪」でした。
もうこのキースレーズをきいたとき、
「これだ」今回の旅行のキーワードは♪
と思いました。
わたしの中で、なにかひとつ枠がとれて、「わたしらしさ」「自然体」な
感覚がよみがえってきたように感じる旅の道中。
彼女と一緒にいるときも、無理しなくてよい心地よさがあり、
また友も同じように感じていたようです。
なにかがはがれてゆき、わたし自身も、彼女にとっても「自由」を感じさせてくれる。。
旅になったのだと思います。
わたしにとっては、ぐいっと、進む方向性に、地にエネルギーが入る、自分の芯を感じる心地です。
それは、少しあいまいだったり、お休み期間や充電期間だったここ数年から、
また今までやってきたことへの、道へぐぐいとこの数日でまた近寄っていき、
これを芯にすすんでゆきたい。と感じる気持ちがわきでています。
あらためて、富士山のエネルギーと旅の振動、わたしたち自身の動いたエネルギーの
空気を感じてます。