今回は、とても長~いお話ですので、3回に分割してお読み頂きますね。
あるお客様のお母様の旅立ちのお話です。NO1
母の様態が急激に悪化し、緊急入院してからちょうど一ヵ月後の4月9日母は旅立ちました。
旅立つ三ヶ月前くらいから病院の待ち時間に、死後の世界の話を母と良くしておりましたが、
入院当日も待機時間にとても穏やかにそんな話をしたのを、思い出します。
待機用ベッドに横たわる母の身体をヒーリングしながら、
母「私、姉妹弟の中で一番早く死んじゃうね。」
私「うん。お母さん、一番が好きだものね、先に行って皆を待って居てあげてよ。あのね、
上の方から光が見えたらその光目指して進んで行って、大丈夫だから。」
母「そうなの?(両手を天井に向かって広げ)こんな風に?」
私「うん」・・・・・
母は社交的で好奇心旺盛、旅先や習い事では知り合った人とすぐ友達になり、
裏表なく常に人には直球を投げるタイプ、一方の私は人に気を使って
言いたいことも我慢するタイプなので、真逆な母の言動が理解出来ない事が多々ありました。
そんな母が約6年前に、すい臓がんが見つかり大きな手術をしました。
高齢での母の術後の回復力はめざましく、食欲もありその上、弱音を吐かないので、
周りからはとても元気だと思われていましたが、今思えば持ち前の明るさと
精神力で乗り切っていたのだと思います。
私とのかかわりの中で,少しずつ変化が見え始めたのはこの頃からです。
精神世界の話や光の国の存在を信じているとも思えなかった母に、レイキ
ヒーリングやハンドケアをすると喜んで身体を横たえ気持ち良さそうにして居たり、
私が話す見えない世界の話しを穏やかに聞くようになったりするようになったのです。
数年前から、グリーン・ぴあに、ご夫婦でおいで頂いて居るお客様。
4月に入って奥様のお母様が旅立ちました。
ご葬儀の数日後、ご主人様が先においでになり、義母様の旅立ちのご様子などを、
お話しくださいましたが、とても明るい(というのも変かな?)ご葬儀で
ご親族の方々も、笑顔で送って差し上げ、とても良いご葬儀でした、との事でした。
その後、奥様もおいでになり、蓮珠のレイキ整体を受けて頂きましたが、その時蓮珠が、
お話したい方からの、シグナルを受け取り、奥様に了解を頂きお話する事に・・
Mさんのお母様の旅立ち。
S・ワア~やっと終わった~ワっハッハッハやっと終わったのよ~ア~ア、
やっと終わったのよ。
M・おつとめ、お疲れ様でした。
S・みんな頑張ったね~楽しかったぁ~
M・そう良かった、楽しんでもらって!
S・良いのよ、ほんと、なんかね~なんか自分の人生が本になったみたい。
M・へ~そうかぁ~?
S・本を読んでる感じよ~すっごい楽しいのよ、絵本から始まって、難しい
本まで、私の人生凄いわ、あんた褒めなさいよ~
M・褒めてるよ、褒めてるよ、ずーっと褒めっぱなしだよ、お母さん。
S・わぁはっは、わっははっはっは、なんかね~私幸せ、たださ、最後もうちょっと、
もうちょっと、もうちょっと、私、カッコいい事葉言いたかった。
わはっはっは、わっははっは、そうそう、格好いい事言いたかった。
M・だって、タコとイカだったもんね。
S・いや、いや、いやさ、まあ、でもあんた面白かったでしょ?
M・うん面白かった。
S・だったらいいわよ、だったら良いのよ。
M・ごめんね、息引き取ったのに、「死でるんですか?」って、聞いちゃった、私。
次回の続きを楽しみにお読みくださいね・