"前世ではシャリアピンかよ今朝の蝉"
妻の入院、会社の決算と身辺多事、、、ようやく落ち着きましたので
独善的鑑賞記 更新です!(承前ですがくれぐれも個人かつ素人の感想です)
7/21 大阪大学交響楽団第113回定演 豊中文芸センター
エグモント序曲 sym8未完成 ドヴォルザークSym6 指揮 北原幸雄
指揮の北原さんは宮内庁オーケストラの指揮者、宮中晩さん会などの演奏はこの人が
タクトを振ってはるそうで、どうりで品のいい音を響かせてくれたような気が?、、、
8番未完成ははるか60年近く前に中学校の音楽の授業で、佐野勅夫先生がかけてくれた
LPで聞いたのが最初、それから幾多の演奏を聴いてきたけど今回のは取り分けて端正な
演奏、各パートともアマチュアの水準を超えたテクニックで美しいアンサンブルを
聞かせてくれた、私としては冒頭のコントラバスの入り方をもっと骨太に荒々しく響かせた
ほうがあとに続く端正な演奏とのコントラストが明確になってよかったのになぁと思い
当日ファゴットを吹いていた孫に話したところ、指揮者の意図ではなくコントラバスパートの
技術的問題で思うようにいかなかったとの事。
ドヴォルザークの6番はあまり演奏されることのない曲ですが、若き日のドヴォルザークの
瑞々しさを感じさせてくれる演奏、特に第3楽章で、まるで小鳥が空から舞い降りて来て歌う
ような可憐な響きを聞かせてくれたピッコロのお嬢さんにブラヴォーでした。
NHK BSプレミアムシアター
ウィーン・フィル シェーンブルン 夏の夜のコンサート2019
収録:2019年6月20日 シェーンブルン宮殿の庭園(ウィーン)
ウィーンのシェーンブルン宮殿での恒例の野外コンサート 指揮はあのトラボルタ似の
グスターボ・ドゥダメル ガーシュウィンのラプソディーインブルーが印象に残った
ピアノはユジャ・ワン 彼女は相変わらずの過激な衣装、この曲3ヶ月ほど前に生で聞いたけど
演奏者によって印象が変わるもんです、ユジャ・ワンの圧倒的なパフォーマンスが光って
ました、ドゥダメルの風貌は5年ほど前に初めて見た時と比べるとすごく内面的に豊かになった
感じ、こういう変化を見るのはいいですね。
画面の構成は美しくセンスがいいですね、ただ録音がレベルに達してなかったようで。
ベルリン・フィル ワルトビューネ・コンサート2019
収録:2019年6月29日 ワルトビューネ野外音楽堂(ベルリン)
こちらも恒例のワルトビューネ野外音楽堂の野外コンサート
樫本大進は不参加だったみたいだけどフルートのE・パユが楽しそうに参加していた
プロコフィエフの「ロメオとジュリエット」組曲 1番、2番が素晴らしかった、さすが
ベルリンフィルです、指揮のトゥガン・ソヒエフが曲の途中で聴衆が拍手するので苦笑してた
とこなんかこの人の暖かさがにじみ出てました。
録音は野外コンサートにもかかわらず優秀、しかし日本でもこんなコンサートをやってほしい
もんですね、とはいえ技術の進歩のおかげで臨場感たっぷりにこんなコンサートを自室で
味わえるというのはありがたい事です。
"蝉鳴くや六日九日十五日",,,
妻の入院、会社の決算と身辺多事、、、ようやく落ち着きましたので
独善的鑑賞記 更新です!(承前ですがくれぐれも個人かつ素人の感想です)
7/21 大阪大学交響楽団第113回定演 豊中文芸センター
エグモント序曲 sym8未完成 ドヴォルザークSym6 指揮 北原幸雄
指揮の北原さんは宮内庁オーケストラの指揮者、宮中晩さん会などの演奏はこの人が
タクトを振ってはるそうで、どうりで品のいい音を響かせてくれたような気が?、、、
8番未完成ははるか60年近く前に中学校の音楽の授業で、佐野勅夫先生がかけてくれた
LPで聞いたのが最初、それから幾多の演奏を聴いてきたけど今回のは取り分けて端正な
演奏、各パートともアマチュアの水準を超えたテクニックで美しいアンサンブルを
聞かせてくれた、私としては冒頭のコントラバスの入り方をもっと骨太に荒々しく響かせた
ほうがあとに続く端正な演奏とのコントラストが明確になってよかったのになぁと思い
当日ファゴットを吹いていた孫に話したところ、指揮者の意図ではなくコントラバスパートの
技術的問題で思うようにいかなかったとの事。
ドヴォルザークの6番はあまり演奏されることのない曲ですが、若き日のドヴォルザークの
瑞々しさを感じさせてくれる演奏、特に第3楽章で、まるで小鳥が空から舞い降りて来て歌う
ような可憐な響きを聞かせてくれたピッコロのお嬢さんにブラヴォーでした。
NHK BSプレミアムシアター
ウィーン・フィル シェーンブルン 夏の夜のコンサート2019
収録:2019年6月20日 シェーンブルン宮殿の庭園(ウィーン)
ウィーンのシェーンブルン宮殿での恒例の野外コンサート 指揮はあのトラボルタ似の
グスターボ・ドゥダメル ガーシュウィンのラプソディーインブルーが印象に残った
ピアノはユジャ・ワン 彼女は相変わらずの過激な衣装、この曲3ヶ月ほど前に生で聞いたけど
演奏者によって印象が変わるもんです、ユジャ・ワンの圧倒的なパフォーマンスが光って
ました、ドゥダメルの風貌は5年ほど前に初めて見た時と比べるとすごく内面的に豊かになった
感じ、こういう変化を見るのはいいですね。
画面の構成は美しくセンスがいいですね、ただ録音がレベルに達してなかったようで。
ベルリン・フィル ワルトビューネ・コンサート2019
収録:2019年6月29日 ワルトビューネ野外音楽堂(ベルリン)
こちらも恒例のワルトビューネ野外音楽堂の野外コンサート
樫本大進は不参加だったみたいだけどフルートのE・パユが楽しそうに参加していた
プロコフィエフの「ロメオとジュリエット」組曲 1番、2番が素晴らしかった、さすが
ベルリンフィルです、指揮のトゥガン・ソヒエフが曲の途中で聴衆が拍手するので苦笑してた
とこなんかこの人の暖かさがにじみ出てました。
録音は野外コンサートにもかかわらず優秀、しかし日本でもこんなコンサートをやってほしい
もんですね、とはいえ技術の進歩のおかげで臨場感たっぷりにこんなコンサートを自室で
味わえるというのはありがたい事です。
"蝉鳴くや六日九日十五日",,,