Antip@sto BLOG

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Artigiano 家族と

2010年10月11日 21時12分18秒 | 食べ歩き 埼玉

休最終日、Artigianoさんでお昼を頂きました。
ご夫婦で切り盛りされている地産地消にこだわった本格イタリアンのお店で
私は平日に二度ほど予約をして伺っているのですが、
日曜日定休と言う事もあり家族でお邪魔するのは初めてです。

奥さんも以前一人でお昼にチャレンジしたらしいのですが
ランチは連日予約で満席状態なので入れず仕舞い。
今回は(前日は定休日だったので)当日予約でお願いしました。

を連れて行く旨を連絡済みだったので、奥まった半個室スペースを用意して頂きました。
他のお客さんから離れているので今日は大きなカメラで撮影、
娘はシソのソーダをコップで、私はガス入りのお水です。前回は確か山ブトウのソーダだった
思うのでこれは自家製なのですかね。
自家製シソのソーダは我が家でもちょっとした定番だったりします。

人はシェフにお任せのコースで、まずは 水茄子のキャビア乗せ。
一口食べて奥さんの目がキラリと光ります。
瑞々しくてほんのり甘い水茄子にキャビアの塩気、オリーブオイルとフェンネルそして黒胡椒の香り
最初の一口で、『ああ この店美味しいな。。』 と解かります。

菜は、かぼちゃの花のフリット。苦味の利いたかぼちゃの花がふわりと揚げてあります。
中央の大きな花の中にはモッツァレラチーズが詰めてあり、軽いアンチョビのソースで頂きます。
フリットなのに軽い仕上がり、香り、苦味、甘味が立体的に仕上げられていて最高に美味しい。

ズッキーニじゃなくてかぼちゃの花ってあたりがArtigiano風でしょうか。ズッキーニもかぼちゃ属ですしね。

は アラカルトで特性のパスタを作って頂きました。
牛(多分ホホ)肉のラグーのタリアテッレ。
手打ちのタリアテッレにホロっとほぐれる牛の塊のラグー。酸味が抑えられて甘味の感じられるトマトソース。
一見重そうなのにサラリと食べられてしまいそうな仕上がり。
朝ごはんが遅かった娘も(パスタにしては)珍しくパクパクと食べていました。

ースのパスタはショートパスタ(ストロツァプレティかと思ったのですが トリノクチバシという意味のパスタだそうです)
サルシッチャのトマトソースに蕎麦の花と実がアクセントになっていて
自家製のハーブソーセージはサラミの様に噛み応えがありかみ締めるとハーブの香りがホワーンと
甘味たっぷりだった牛ラグーのトマトソースとうって変わって、こちらは酸味の利いたさっぱりトマトソースがパスタに絡んで、、
蕎麦の花の苦味、そして実を噛んだ際の蕎麦の香りが次々と展開されます。
うーん 何もかもうまい。

インは 鱈(タラ)。
片面に粉をまぶしてでこんがりバターソテーに、、、左の泡泡になっている方はナント。。

子です!
途中でGiveUPと言って お絵かきをしていた娘が急に物欲しそうな顔をして鱈を欲しがり、、
両親それぞれから奪って行きました。

ザートは 栗粉の暖かいデザートにレーズン入りのマルサラ酒のアイスを添えたもの。
凝っています。。

(日本ではどちらかと言うとあまり紹介されない)伝統的なイタリアンレシピを地元の食材でアレンジして、、
何か、回を重ねる毎に魅力を増して行くArtigianoさんなのでした。

シェフ曰く タベログで私の投稿を良く見かけて参考にされている
との事でしたが、、 タベログに投稿した事は無いので勘違いか
このBLOGが勝手にリンクされているだけだと思いますよ。(^^)


お店の住所などはお店のBLOGで、、
http://artigiano9.exblog.jp/13338390/



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