Antip@sto BLOG

埼玉県 深谷市、熊谷市周辺だけでも1400軒以上のグルメ情報を日々更新。

元祖田舎っぺうどん

2008年07月05日 20時00分55秒 | 食べ歩き 埼玉

地元では結構有名なこのお店。北関東に同族経営で何店舗か展開していて どのお店も連日満員だそうです。

今回伺ったのは熊谷140号沿いにある「厨房店」

以前からお店があるのは知っていたのですが明らかににファミリーチェーン然とした外観から選択肢に入っていなかったのですが、どこかで店主のBLOGか何かを見て拘っているような内容を読んでから気になっていたお店です。

この「厨房店」はネットで調べると以前「熊谷北店」だったお店を「nendo」というデザインハウスの設計で”厨房の中に客を招き入れた”コンセプトに改装されたようです。

詳しくは↓でかっこいい写真付きで紹介されています。
http://www.nendo.jp/works/detail.php?y=2005&t=8

11:30頃訪問 既に満員でカウンターが一つだけ空いていたので直ぐに座れましたが、後からきたお客さんは平均して10分程度の待ち時間だったと思います。
あらかじめ用意されたうどん種をひたすら綿棒で延ばすスタッフが2名、うどんをゆで続けるスタッフが1名、後はホール担当です。

厨房に招き入れられた、シェフズテーブル、、というコンセプトについては 確かに厨房の熱気のようなものは間近に感じられますが、茹でたり、切ったり、延ばしたりするスペースはやはり水はねや粉が飛ぶなどの配慮もあるのでちょっと離れたスペースで行われ、私が座ったカウンター周辺では食べてる直ぐ目の前で注文票をやりとりしたり、配膳台に乗せたりといった作業をしているだけでしたのでコンセプトを生かし切れていないように思えました。
(写真は食べている目の前で持ち帰り用の汁をビニールに入れているところ)

さて、注文はまずは定番のきんぴらゴボウ。作り置きしてますので注文と同時に供されました(お隣のおじいさんは忘れられていたのか10分以上してから出てきていたようですが、、)

味はやや甘口の普通のきんぴらゴボウですが、ゴボウと人参が大きめのカットになっていてがっつり食べた感があります。

その後10分ほど待って 「塩肉ネギ汁うどん」が到着。

並盛り¥600(400g)で十分な量がありますが みんな増量された各種大盛りを食べていました。

うどんは見たとおりの極太麺、表面はピカピカのつるつる麺で「田舎」の店名から連想する物とは異なっています。

太麺の芯に当たる部分(と言うより麺の断面積の2/3程度)はいわゆるアルデンテ仕上げでかなりの噛み応え。長さも長く仕上がっていました。

温かいつけ汁は 塩ベースに鰹のエキス?豚バラ肉とネギで やはりがっつり系
すまし汁のような見た目に反して味は結構濃いめです。

わかりやすい味付けで癖になり、無性にこれが食べたくなるという各種BLOG等の書き込みも理解できる気がします。

最後にそば湯ならぬ うどん湯が出てきました。
前述のように汁の味が濃いめなので割って飲むと私には食後には重すぎましたが、サービスとしてはおもしろいのではないでしょうか。

国道沿い、でがっつり食べられるお店として地元に定着しているようですね。



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