私だけ、平日にお休みだったので娘の誕生日プレゼントのラッピングなどをしつつ、、
お昼は事前予約をして 熊谷のArtigianoさんに伺いました。
いろんな人に 美味しい! とオススメしながら自分的にはかなり久しぶり。
BLOGのアーカイブを見てみると前回は10月!
予約の際にいつもお世話様ですというシェフに 「ご無沙汰してます」と答えてしまいました。
6月に入ったばっかりなのに気温は29℃、、まずはガス入りのお水で一息。
突き出しは ボタン海老のカルパッチョ風
ウイキョウ(フェンネル)と柑橘系の果実と一緒に頂きます。
海老の身も もちろん美味しいですが、頭をカラリと揚げたのをバリバリっと
食べると味噌の苦味と甘味が うまし!
前菜は 麦イカのソテー、ソテーと言うか野菜から出る水分でフライパンの中で軽く煮る感じかな。
麦イカは初夏、麦の収穫時期に取れる若い(小さめの)スルメイカだそうでとても柔らかいのです。
ワタをたっぷり和えて、カラスミで味を調えています。
一緒に炒めてあるブロッコリーの固さもパーフェクト。このイカと全く同じ食感!
シェフ Good Job!
手打ちのショートパスタは、(名前失念 オレッキエッテだったかな)ニョッキのような形で
しっかりした歯ごたえ。夏らしく 茄子のトマトソース。
ソースはいつもより酸味が強め?でサッパリ仕上がっています。
たっぷりかけられたチーズが燻製チーズだったりちょっと一手間かかっています。
メインは 笛吹き鯛 のバターソテー 笛吹き鯛(ハマフエフキ)は
水温の高くなるこの時期から秋口にかけて捕れるようですがあまり市場で見かけないですよね。
皮目ぱバッチリカリカリ、身は真っ白ほっこり、どちらかと言えば淡白な味なのでバターでソテーしてあります。
そして、添えられた白子とキモのフリットが 幸せ過ぎるウマさ。。
単品で食べてニンマリ。ソース代わりに身と一緒に食べてニンマリ(笑)
デザートは セミフレッド。
スポンジケーキ+アイス という意味では 確かにセミフレッドですが
最下層から
コーヒーのソルベ ↑ スポンジケーキ ↑ アイス ↑ 甘いミルクの泡 ↑
木更津産ナッツと群馬産胡桃 ↑ ココアパウダー
と豪華な構成。 それでいて全体は素朴なお味で うんまい。
Artigianoさんは お料理の中に立体的な香りであったり、食感であったり繊細なお料理の
印象がありましたが今日のお料理はいずれも素材感を前面に押し出した ちょいガツン系。
もちろんその中でも一ひねりがあってニヤリとしてしまいます
タマタマか 今回はいつもアクセントで多用されていた 黒胡椒も少なめでしたね。
繊細なのも、素材前面もどちらも大好きですが(笑)
〆の小菓子にも秩父産の干し柿が使われていたり
とことん地産にこだわるArtigianoさんでした。