
この日のお昼ご飯は、小川町の「大衆食堂・トラキチ」さんにて。
狭山で営まれていた同店舗が 小川町の国指定登録文化財の田中家長屋の一番端っこにお引越し。
湾曲した独特の5軒長屋は、明治の建物造りをそのまま残していますが
端っこのこの部分だけ硝子戸の八百屋さんに改装していたそうです。
今回の店舗開店に合わせて(なんと大家さんの好意で)周囲に溶け込む造りに再リフォーム。
昭和ノスタルジーな店内と、うまい飯を驚きの低価格で頂けるお店として新しい歴史を刻むことになったのです。
さてさて、1月に初訪問したばかりなのですが、早くも再訪問。
週末のこの日、開店時間の11:30には(私を入れて)3組の開店待ちのお客さん。
前回は、開店(予定)時間+15分での開店でしたが、今回は時間通りに開きました。
店内は(やや狭めの)4人テーブルが3つに、6人まで行ける囲炉裏席が1つ
開店からしばらくするとすべての席が埋まってしまいました。
おひとりさまは、囲炉裏席(相席)がオキマリ
ぱっと見では把握が難しいメニューはこちら。
これ、1つしかないので、スマホで写真を撮って次の人に渡すとスムーズです。
メニューはゾーンを分けて解読します。
左上の定食ゾーンでまずは柱を決定。(お肉にするのか、お魚にするのか。。)
悩んだ場合は大体おかず単品でも一品料理として用意されているのでそちらを追加すればOK
メインが決まったら おつまみからサイドメニューを選択。
後はお腹具合と相談しながら一品料理から欲望の赴くままに。。。
お通しの手羽元大根煮。みりんの甘さに生姜がガツンと効いて沁みてるー。
定食委にはグリーンサラダが付いてきます(このお野菜も旨いんだ)
が、、マカロニサラダ(200円)も追加(ポテサラもオススメ)
お惣菜など、提供までに時間のかからないメニューが多いとはいえ
調理はご主人1人ですので、満席分のお料理を捌くにはそれなりに時間がかかります。
一品料理もいくつか頼んでおくと適当な間隔で供されますので待った感が無くておすすめ。
最初のお料理が出てくるころには、2順目を待つお客さんが店内に溢れてきますが
一巡目の料理が出て、食べ終わるまでには1時間くらいはかかりますので
やはり、開店と同時に入店するか、一回り終わったころにずらして入店するかどちらかが良いかな。。
狙っていただし巻き玉子、、、は相当時間がかかる(通常の食事の時間には出せない)とのことだったので
(夜、飲みながら注文するのが良いんでしょうね)
代わりに(?)ウズラ卵のフライ(180円)。
アッツアツでカラリと揚がっていて最高・・
定食でもありますが、単品でヒラマサの刺身(380円)。
ブリ(カンパチ)などと比べると 脂があっさりしていて身がしまっています。
大根のツマも美味しいんです。因みに3種盛りはこれにしめさば、水タコだったらしく
#それにすればよかった。。。。。。。
そして、おかわり(大盛も)OKなツヤツヤご飯は。。
竈炊き!うまいよねー
運が良ければオコゲが当たります。
定食は豚肉、ピーマン、エリンギのオイスターソース炒め。(突き出し、ご飯、粕汁、サラダが付いて750円)
ふっくら豚肉にエリンギ、ピーマンもシャキシャキでうまい。。。
〆で、苺ぜんざいまで頂いてしまった。(350円)
全部合わせても1800円程度、、これ、夜の飲みも最高だろうな。。。
新しい外壁もだんだん周囲に馴染んでいくように
この町の歴史に残っていく名店になる予感です。
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トラキチ
https://www.instagram.com/torakichi.2021/
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