ネット情報で籠原に日本料理のお店が出来たらしいと知り、
しかもランチもやっていると言う事で、早速おひとりランチで伺ってみました。
場所は三尻中学校の付近。自衛隊前の大通りからは1本内側なので
前を通りかからないとお店の存在に気がつかないような立地ですが
お隣は中華屋さん、たしか近所に和食やもあったり 自衛隊ニーズが多いのか
この辺り飲食店多いですよね。広い駐車場に車を停めて暖簾を潜ります。
以前は沖縄居酒屋かなにかだったと記憶していて、改装されているのでしょうが
居抜きの店内は居酒屋の面影もチラホラ。
店内はカウンターの他 個室もいくつかありそう。
ランチも夜も基本はコースのみ。 予め品書きが置かれています。
お箸は割り箸、カウンターも集成材なのでカジュアルな雰囲気です。
Openしてまだ2ヶ月半。店名入りのおしぼりも毛足が長くて肌触りふんわり。
ご主人は 太田の某懐石で修業されていたとの事。
おしぼりに店名が入っているのもそちらからの影響でしょうか。
涼し気な先附。
マリネした秋刀魚の甘さが酸っぱいジュレで引き立ちます。
奥にはきゅうりの素麺が。。
いいじゃないですかー。 最初からかなり良いです。
土瓶蒸し。 お料理にも少しづつ秋が、
松茸、鶏つくね、そして鱧。
それぞれ小ぶりなのはランチ価格なので納得です。
お造りは カマス(だったけかな)と 燻製したカツオ。
カウンター正面に燻製窯が備え付けられていて色々なお料理に活用されてそうですね。
カツオの燻製は 天然マグロの様な爽やかな風味が感じられて美味しかった。
お昼はお弁当スタイルで。 写真下手すぎで伝わりませんが、、
どれも丁寧な仕事をされています。
食べるペースの速い私に合わせて、結構短時間で供されましたが
ご主人以外のバックヤードの手際も良いのですかね
左から 出し巻玉子 程よい甘さ。 しめじと枝豆の白和え。枝豆の旬もラストスパート。
香の物を挟んで 焼き物 メカジキの柚子胡椒焼き。 ちょい遠火でじっくり焼かれていました。
右の青い小鉢は 焼き茄子のお浸し こちも串に刺して焼かれていました。
生姜の風味でさっぱり。 ちょうど今読んでいる みをつくし料理帳 に出てきてたなぁ。
左から 揚げ物 イワシのツミレのおかき揚げ 細かいおかきがカラリと揚がっています。
ホタテしんじょうの裏白椎茸 ひっくり返すと小ぶりの椎茸が裏蓋になっていて
丸十(さつまいも)の天ぷら。
もみじに隠れているのは 五目昆布に 南蛮味噌 ご飯(おかわりOK)が進みます。
煮物レンコン餅 さわら包み蒸し。レンコンの食感がシャクシャクと。
器は樹脂だったかな。。
((追記)その後の観察により 樹脂では無くて木製だけど
樹脂っぽいコーティングなのかなぁと思われます。)
このあたりもう少し色気の様な物が欲しい。。
おひるのランチは 2500円 最初からメニューが置かれていたので選択の余地が
無いかと思っていたのですが、(今)そのメニューをよく読むとこのコースに
1000円プラスで メインが一品増える仕組みでした。
で、、そのプラスメニュー A5和牛のローストビーフをちょっとだけ味見させていただきました。
ローストビーフってそんなに好きじゃないので 実際このぐらいで十分かな
デザートは 胡麻ブラマンジュ、無花果、果物
アイスかと思ったのは ミニ饅頭!(とカスタードクリーム) かぼちゃ餡でした。
和食のデザートは弱い。。。
夏の面影を残しつつ秋への移り変わりが印象的
お値段 相応のところもあるけど 夜のコースも試してみたい
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料理 佐とう
http://tabelog.com/saitama/A1105/A110501/11039867/