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私の最もお気に入りのイタリアンのコチラ、Artigianoさん。日曜日が定休日なのでなかなか
タイミングが合わず、昨年は前半に二回伺った後は、何度か当日もしくは前日予約で満席玉砕。
今回はランチに前日の夜の予約で伺うことが出来ました。
開店から30分後12時丁度に伺うと店内は既に満席。シェフもフル回転。
着席すると 暗黙の了解?でお昼のフルコースのメニューが置かれています。
(嘘です、確かに毎回同じコースなのですが、予約の際にどのコースにするか
打ち合わせを忘れただけ(笑)。当日、コースのメニューが既に置かれつつ
「電話で伺わなかったのですがこれで良いですか?」と供されました)
まずは 熊谷産のレモンとはちみつのソーダで一息。
最初の一皿、
自家製のカラスミと自家菜園の根菜 サルディーニャ風
サルディーニャ風? オイルサーディーンっぽいってこと?
ポッタルガ(ボラのカラスミ)と言う意味?
カラスミとバジルってあたりが サルディーナ風って事かな
カラスミはやや厚めのスライスでチーズにも似たネットリとした食感で美味しい。
色々な根菜との相性も◎です。
カンヌキと自家製生ハムを巻いた自家菜園野菜のフリット
熊谷産レモンと
カリットふわっと揚がったフリット。カンヌキはサヨリの事
中でも大きな脂の乗った物を関東ではそう呼びます。
帰りがけにサヨリの大きいのが入ったんですね、(熊谷だと仕入れが大変ではの意味で、、)
と声をかけると ご夫婦そろって 朝の市場での奮闘ぶりを熱く語ってくれました。
市場に並ぶサヨリの箱のなかでもこのサイズは何本も無いそうで、、
深谷牛を詰めたピエモンテ風ラビオリ"プリン"
トマトソースと赤ワインの香るチーズと
ツネル と言う意味のピエモンテを代表するパスタ”プリン” 煮込んだペーストのお肉を
包み込んだショートパスタ。 お肉の旨味がもう一つな気もしましたが地元では
食べたことのないパスタです。チーズはパルミジャーノなんだけど少し香りが独特な印象で
シェフに尋ねた所「酔っぱらいのチーズ ウブリアーコ ディ アマローネ」と呼ばれる
パルミジャーノを赤ワイン(の搾りかすなど)に漬けて熟成させた物だそうです。
熊谷産自然豚フィレ肉にその自家製ベーコンを巻いたロースト
熊谷産冬野菜と
ロゼに焼きあがった豚フィレにナイフを入れると程よい弾力で押し返して来て
頬張るときめ細かくもっちり柔らかい。美味い。
その周りに巻いたベーコンはカリカリに仕上げるにはちょい厚め、しっとり仕上げる
にはちょい薄めで好みから言うと惜しい感じ。
ソースはシンプルなマスタードベース。
デンッとまるまる1本添えられた 深谷ねぎのグリル。 他の地域の人が食べれば
ネギってこんなに甘くて美味しいいの!と驚きそうですが
普段から炭火で焼いたのを食べ慣れている深谷っ子なので(子ではないですが)
驚きも半減かな(笑)
熊谷産ピーナッツのビアンコ・マンジャーレ
自家菜園の柑橘でシチリア風に
シンプルながら手の込んだドルチェ。いつ頃からかドルチェも好みの
シンプルな物が多くなって気がします。
それにしても、、曇のこの日 日陰側のちょっと暗い席でのこの写真写りはイマイチ。。
高ISOに強いはずの5D3でこの画は汎用レンズ(24-105F4L)の限界かなぁ。。
ここ1週間ぐらい 撮ってる最中に アレなんかイマイチ、、とノリが悪いのです
→ なんか考えよう。
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Artigiano
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