おばぁ珠&ホークからの風便り

病気なんて吹っ飛んでけ~今日も笑顔笑顔

慢性腎不全 重曹 豆知識

2017-03-25 15:40:09 | 病院・知識メモ
★腎不全 豆知識

慢性腎臓病について

我がコに腎臓病が発覚して、飼い主さんは色々とお勉強をされるだろう

飼い主もまたそのひとりだ

ナトリウム、カリウム、リン、たんぱく質他色々な制限がある

調べる段階で、あまりヒットしないのは重曹だ

重曹=炭酸水素ナトリウム

慢性腎不全の進行を遅らせてくれる

炭酸水素ナトリウムを、処方される場合もある

胃酸を中和する薬でもある

実は人の治療では、多岐にわたり炭酸水素ナトリウムを、服用する方法もある

腎機能が弱くなると、アシドーシス状態になり、アルカリ化剤として炭酸水素ナトリウムの服用がされる

人の場合で1日1〜3g(人の腎臓病サイトより)

炭酸水素ナトリウムを、毎日服用する事により、動物でも人でも臨床効果が見られる文献もある

『腎不全』での検索ではなかなか見ないが

『腎不全 重曹』で是非、検索してみて下さい

詳細を確認出来ると思います

状況や個体差によって、合う・合わないがあるかもだが

最終的には自己責任

是非、豆知識に…

珠緒の場合は、少量ひとつまみで与えていた

その時の状態(ナトリウム値)により、1日2回だったり、全く与えなかったりだ。


与えないのは、浮腫みやすいと感じる時は省いている為、塩分摂取制限がある場合は注意している

水分や食事と混ぜたり、食欲がない時は、歯茎に塗り込んだりしている


今日のおばぁ珠、自宅でゆっくり過ごしてます


病院検査の結果に続く


ほたるさん
重曹が使える状態か分かりませんが、チワワちゃん、穏やかに穏やかに過ごせますように

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2/25病院検査結果その2 脳 CTの提案される

2017-02-26 18:33:26 | 病院・知識メモ
続いて脳底エコーの数値


平均値0.75 三箇所ともに基準超え

基準値は0.65迄

今回0.83は最高値になっていた。

脳底エコーは血流等から計測するが、興奮も影響を受ける。

興奮するコに100%の評価は出来ないが、珠緒は毎度興奮状態。

その状態で定期的な脳底エコーと、症状はほぼ一致する。

しかし脳圧降下剤は副作用もあり、高くない脳圧に使用すると、これもまた時に命にかかわる。

珠緒の腎臓も考えると、避けたい脳圧降下剤。

正確な脳圧状態を知る事も大事だと言う。

そこで提案されたのがCTだ。

以前、全身麻酔が前提と言われ断念した検査だ。

MRIほど神経等細かな病態は見れないが、腫瘍があるのか?ないのか?見れる

水頭症あるのかか?ないのか?見れる

脳圧の状態を見る事が出来る。

またMRIより撮影拘束時間が短くて済む。

珠緒の症状に見かねた主治医が、ふた通り提案された。

・無麻酔で箱に入れて、タオル等で動けぬように固定する。
・ジアゼパム鎮静剤を打ちCTをする。

デメリットは。

CTは少しの震えもキャッチしてしまう。

故に画像がぶれる。

珠緒は頭部にガクつきが発作である。

失敗した場合の料金は?

成功有無関係なしに3万程かかります。

え!サービスしてーな!口にしたのは、内緒。

確実に撮影する為に、鎮静剤を使用するか?

鎮静剤は種類に関係なく、呼吸および循環動態に影響を与える。

心配なのは呼吸抑制であろう。

無呼吸が既にある珠緒に、鎮静剤を使うのは、呼吸が止まるリスクが高い。

イチかバチかになる状態で使うか?

少し考えて、その場で整理の飼い主。

CTが出来た事で、アプローチはたいして変わらない事。

仮に脳腫瘍・水頭症であったとしても。

病気の進行も個体差がある。

残された時間などは、医師にも分からないものだ。

およその見当がつくだとしても、何が起きるか分からないもの。

明日も知れぬと言われた姪も…半年奇跡はおきたもの。


病気発生、異変が見られた当時ならば、てんかん薬を使うかどうかの判断等で、CTを選択したであろう。

現在は手探りながらも、アプローチは固まりつつある。

飼い主にとって、脳腫瘍なのか?水頭症なのか?原因不明のてんかんなのか?

いまではもうあまり関係ない。

主治医は珠緒の病気全体を見て、降下剤の使用に慎重だ。

その気持ちは大変嬉しくて、有難い。

慎重派の主治医に質問。

検査が出来る脳に、気圧の影響は?

脳圧が上がるコが多いと聞く。


現状維持できて、低気圧の度になお悪化の珠緒。

神経症状が1日の中で殆ど出ている。

何かを変えないと、変えなくては活路が見えない。

CTは現時点で大きなメリット・魅力を感じない…ならばCTはお断りした。

じっと静止出来る状態ならば、受けたかもだけど…珠緒には内緒ね。

血液検査の経過で、重大な数値は見られなかったので、ステロイド増量も可能と聞く。

神経症状は脳圧からきてると仮定して。

期間を設けて、ステロイドと降下剤を積極的にアプローチしたいと選択する。

ステロイドは2日に1回を毎日服用する。

0.7mgだ。

グリセリンは珠緒の体重では、最大7ml可能だ。

まずは、3.3ml1日2回服用する。

一週間様子を見て改善されるかどうか?

また考えましょうとなった。

この神経症状が脳圧によるものならば。

降下剤により、腎臓に負担をかけるにしても、症状が改善されれば…

レベチラセタムの減薬に、繋がるかも知れない。

珠緒が楽になるかも知れない。

経過観察をしながら、療法追加により二週間後にまた血液検査となる。


診察室を出て

終わったよ、おばぁ珠の身体さん凄いや


みんなの言霊が届いたね


会計をまつ飼い主とおばぁ珠


ふふ とっても落ち着いてるのだよ

おばぁ珠はね…検査が終われば、大嫌いな病院でもこの通り落ち着いている。

あたちの用はもう済んだから!

ちゃんと分かっているのだね


でもピクピクと痙攣はある

この後にやっと会計に呼ばれたよ

諭吉ちゃん8枚でお釣りなのは内緒


本当、頑張ったね

でっかい元気玉に守って頂いたね


お疲れもありウトウト珠

もう起きてこないだろうー

キッチンでカップラーメンにお湯を入れ…

くすん、ホークのおかんさんから、買い物行けないだろうと差し入れを頂き…ありがとう!

と、食べようとしたその時。


寝室から脱走してきたよ…

ちょっと動けるようになったら

スト珠ちゃん


そんなおばぁ珠がかわゆくてたまらない




帰宅後も眠れたり眠れなかったりだ

ステロイドに降下剤に頼る事になるが、よき方向に向かう向かう。

腫瘍が大きくなってるならば、改善はないかも知れぬが…

おばぁ珠は元気、おばぁ珠は復活する。

ただそれだけを願う。

検査結果の報告でした。
皆さま何時も見守り頂いて、本当にありがとうございます。

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2/25病院検査結果その1 血液検査編

2017-02-26 11:41:23 | 病院・知識メモ

寝ていたコにちっちさせて、わんぽなしで車に乗せたよ。

まだぼーっとしてる、おばぁ珠


向かうのは病院てのは内緒だが…

到着前から震え出す

やぱし分かる?気のせい気のせいだよ

17:10呼ばれて診察へ

体重

前回1/26 3.28

今回2/25 3.30

経過を報告する

経過 排便は1日1回ペースが続くが、2月の半ばより1日2回がちらほら。

但し2回目は肛門刺激による。

食欲は順調であったが、2/12よりシリンジの嫌がり開始。

低気圧の通過ごとに、食欲ダウンが見られる。

同じく発作の方も、抗てんかん薬増量状態になる。

先週より発作と神経症状が出やすくなり、2/21頃より意識障害が増えてくる。

2/23からは1日の殆どは意識障害・神経症状が発生する。

神経症状は嚥下機能が主で、水分や食事の飲み込みが出来ない。

薬を与えるにも、2時間や3時間とかかる。

頭部はガクつき(電流犬)口は閉ざされる。

状態が良ければチキンに反応するが、症状が出てる時は反応せず、匂いがきつい嗜好品になんとか反応する。

この様子から食欲不振よりも、嗅覚にも神経症状が出てると感じる。

よって症状が酷くなってからは、リンや脂質に配慮した食事が厳しく、反応する嗜好品で薬を与える。

1回の薬に缶詰を半分使用…タンパク質・リン高い、カロリー高い品な故に、

薬Time以外では可能な限り、芋粥肉抜きでシリンジで調整する。

シリンジ食も途中で症状が出たりで、満足に食せない。

2/4から2/12も嚥下障害が出やすく、右舌ヨダレ、興奮・混乱が起きやすかった。

期間中はグリセリンを、控えめに2.5ml服用する。

ナトリウム上昇であろうと、ならびに腎臓を休ませる為に、以降はグリセリンを服用せずに来た。

食事でもグリセリンを再使用する為に、塩分を可能な限りカットする。

低ナトリウムを目標にする。

胃腸調子ダウンが時に見られて、山芋・葛粉を与える。

カリウムの数値が気になるが、胃の保護とコレステロールや血流を良くする働きもある素材で期待する。

珠緒の食事状態まとめは。

薬を与えるのに嚥下・嗅覚麻痺の為に、嗜好品中心になっていた。

上記の使用頻度により下記の通り調整。

2/12の食欲落ちからは、程度によりランフリーフードを減らした分、芋を追加する。

状態によりランフリーフードを中止して、芋粥に切り替える。

リン・カリウム・脂質・たんぱく質・ナトリウムの制限がある中で、拒否が多く何処まで対応出来たか…。


とにかく低気圧通過ごとに、ダメージが蓄積されて回復が追いつかない。

・発作のコントロールが難しい
・嚥下、嗅覚麻痺
・四肢が踏ん張れない
・意識障害が多い
・嘔吐、悪心はない

散歩も出来ない状態であり、生活の質も落ちる。

経過から脳圧が高いと思われる。

しかし意識明瞭の散歩時では、尻尾上がりも見られて、体調そのものは良いのか?と思ったり。

おばぁ珠を預けて、脳圧と血液検査・爪切り・おねしょカットをお願いする。


おかえりおかえり

よく頑張ったね


車内でちっちさせて

お疲れ珠 落ち着いて良かった

結果が出るまでしばらく待とうね


だけど起き出して膝上に来たよ


風しゃんに会いたいかい 窓を開けようね


くんくん くんくん鼻くんくん


そかそか お散歩したいね


さらによじよじ登り窓から顔出しだよ


外は雨が降る 急に強くなってきたね

健気なおばぁ珠だよ


ふはは 濡れ珠だね


暖かくなったらわんぽが待ってるからね

今日はもう雨で8度だよ


少し休みなさいね


そんなに泣きなさんな

帰りたいねよしよし


おばぁ珠はいいコだよ 頑張り屋さんだよ

大好きなわんぽ待ってるからね

もう少し我慢しようね

やっと結果に呼ばれて。

血液検査の結果


ほろり

脳症状は酷くなっているが、内臓は踏ん張ってくれていた。

先月は肝機能・コレステロール・リンパ球も上昇して、ステロイド副作用の広がりが更に見られた。

ステロイドの副作用が出るにあたり、心配なのは免疫機能が落ちる事。

老犬には致命傷になりえる。

胆石があると細菌性肝炎の再燃は、いつでも起こり得る。

リンパ球は下がり、肝機能も少しだが下がる。

かわりにGGTが上がる

ステロイドや抗てんかん薬でも、肝炎・胆汁鬱滞上昇するが…大人しくしてくれたのにな。

胆石で炎症したのだろうか…

ジリジリ上がるBUNが下がり、クレアチニン・リンが上昇する。

食事でリンは覚悟していたから、この程度で良かったと思おう。

クレアチニン上昇…レベチラ増量状態の作用の影響もあるだろう。

レベチラセタムは腎排泄だが、減量出来る状態ではない。

カリウムが基準内で上がる、山芋だろう。

普段多くの素材を与えないから、分かりやすい。

ナトリウムが狙い通りに下がり、低ナトリウム血症に。

ガッツポーズ…グリセリンの成分はナトリウム…使えるぞ

主治医いわく肝・腎機能・栄養素も珠緒の状態では、頑張りが凄いですよ

現状維持の範囲との事。

今後どうするか?

眼の腫瘍について

ステロイド軟膏を塗るが、腫瘍は成長する。

長期間使用も副作用がある、効果が得られないので、乾燥させない別の軟膏に切り替えたいと申し出る。

ワセリンを塗って凌ぐ事にする。

腫瘍はもう切除しか残されてない為に、このまま見守る事にする。

お珠ちゃんが不安定になってきた…脳はその2へ続く。

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1/26 病院検査結果 経過・脳圧

2017-02-26 00:53:36 | 病院・知識メモ
バレテーラで病院到着するが、早速右舌のコ。

体重

前回1/03 3.22

今回1/26 3.28

主治医に経過報告をして。

食欲はステロイドの食欲増進作用が、助けてくれるが今週はシリンジ拒否の時がある。

また好きなものに対して、意識がしっかりしてる時は、がっつきが凄くなってきた。

ステロイドの副作用が、今迄より強く出て来たように思う。

排便が数日前から1日1回がチラホラ

1/22 排便1

1/23軟便1もあり胃腸下降気味

1/25排便1

全般発作なく低気圧を乗り越えるが、後にダメージがきて、舌が右になりやすい。

嚥下障害も増える。

発雷にも敏感な様子。

1/23夜にはふらつき、震え、舌麻痺

大きな発作はないが、脳圧がやや高めの様に感じる。

1/18には左眼アイラインに白プツリ

1/22には瞼裏の出来物も3mm成長早い

当日はよりによって…

飼い主は寝過ごしてしまう。

水分補給なし8時間になる…検査に影響がない事を祈る。


血液検査の結果


がーん

まず脱水気味が出てますね

BUNとクレアチニンは元より高いが、脱水気味・脱水すると

リン・総蛋白・BUN・クレアチンが上昇する。

何てこった…貴重な検査日に、正確なデータを取れないという失態。

食事内容に変化がないので、脱水からの影響が大きいだろうと。

腎臓はほぼ現状維持。

BUNが失態を含めて60台になって、反省反省の飼い主。

肝機能は若干上昇するが、胆石があるGGTが基準内で踏ん張り凄いね。

統計評価として、脱水示唆の他には。

ステロイドの副作用が他の項目にも、影響が出てきた。

ステロイドの副作用で影響する項目は。

Hct・リンパ球・好酸球は下降して、肝機能・ALP・コレステロール上昇するのが、ステロイドの副作用特徴でもある。

3日に1回の服用にしていた、ステロイドは。

前回検査から約一ヶ月、2日に1回の服用になっていた。

多く服用した事が検査で現れてきたようだ。

脳圧降下剤は腎臓に負担がかかる事で、使うことは避けている。

ステロイドで脳炎・脳圧に対処して、軽い利尿作用に期待した。

身体のあれこれを守りたい…とは、切に思うが。

珠緒の1番の問題は、脳だ。

脳を優先にしましょうとなる。


脳圧検査結果



脳圧平均0.7333…

0.73

数字が全てではないが、脳圧が高くコントロール不能時は

上から0.71/0.75/0.74だった。

0.75を目安にグリセリン使用となったが、踏ん張れる事を願おう。

今回の経過でステロイドの副作用が、より見えてきた事が分かった。


結果待ちのおばぁ珠、頑張った頑張ったね
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

2/25の病院記事作成にあたり、前回体重はいくつだったかな?

過去記事を調べていると…あらま…

更新upするのを忘れていた飼い主だった…

今更な更新…。

おばぁ珠の様子を見ながら、2/25病院に続く

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病院検査結果 瞼腫瘍

2017-01-26 19:48:43 | 病院・知識メモ
今日は血液検査、脳圧、眼の検査。

長くなるので眼の検査編から。


主治医が席を外した時に何気にカシャっ

ふとリクちゃん、チヨちゃん…を思い出す


診察台にて身体触診から、目にうつる。

アイラインに小さくプツと出来たものは、1週間のうちに大きくなる。

毎日ドライアイ対策に、ヒアレインを点眼しているから気付きも早い。

だから出来物の成長の早さにも驚いた。

主治医の診察が始まる。

腫瘍を取る事に対して、麻酔するのか、しないで出来る事は何か?

無麻酔からの説明では。

病院にレーザーはあるが、皮膚上のシコリに適用範囲であり、瞼裏側は適用できない。

理由は。

やっかいな場所で、まず動物はじっとしていられない。

故に細胞採取の為に、針を刺す事も危険だ。

レーザーで仮に実行した場合、出血を伴う場合もある。

万が一出血した場合は、無麻酔では対応が難しい。

オペでも拡大鏡を装備しての事で、繊細な場所だ。

出血を伴う危険もある事から、ピンセットで腫瘍組織を採取するのも無理だ。

珠緒にはてんかんもあり、処置中に驚いて発作の危険もある。

うん。

あれから飼い主でも調べて、分かっていたけどね。

瞼の裏のような複雑な場所は、一般的に全身麻酔だそうな。

腫瘍を切り取る前提で行い、取ったものを病理検査にまわし、悪性・良性の診断になるだとか。

手術では


レーザーならば腫瘍の除去だけになる

そうなると再発の可能性が高い

なので、瞼の一部分を赤線のように、腫瘍ごと切り取るようだ。

そして縫い合わせる事になる。

切り取りにより瞼が若干短くなるから、目が小さくなる感じだ。

除去手術自体は高くもなく、3万前後らしいが…

珠緒の場合は麻酔コントロールが難しいから、麻酔費用が通常より高くつくらしい。

では珠緒の腫瘍成長により、除去の必要性が出た場合。

痛みを伴い生活に支障が出たり、腫瘍がどんどん大きくなる事になったら…

現時点で珠緒に麻酔は出来るのか?

胆石の時にもお話しをしたが、手術内容が違うので再度確認する。

個体に麻酔可能ライングレードがある。

1〜5で分類され5がハイリスク評価で、麻酔による死亡率が高くなる。

珠緒は3か4に当たるとな。

腎臓、肝臓、心臓、脳に問題がある珠緒。

麻酔により疾患が、悪化する可能性がある事。

無事に麻酔から覚醒しても、ふらつく、立ち上がれない、歩けなくなる等、麻痺等の後遺症が残る場合もある。

もしかしたら脳にうけて嚥下機能に、さらに障害が残る事も考えられる。

また寿命が短くなるとも。

だから腫瘍を除去しないで、共存で行く事に。

寝たきりの介護生活になっていれば、腫瘍除去はしません。

そう考えるが珠緒ちゃんの場合、まだまだ活動的なコだから、悩ましくも思いますね。

腫瘍が見える範囲に広がれば、空気にも埃にも風にも曝されるね。

感染に注意が必要だ。

では現時点で珠緒に出来るアプローチは。

まず現状の確認をする事。

・経過を見る為にサイズ測定をする

・角膜に傷があるかの確認をする

・上記をクリアした上で、感染治療と消炎治療を行う。

角膜傷検査・サイズ


傷はない大丈夫 サイズは5mm

腫瘍からの刺激は、瞬膜が守ってくれてる


またおっきくなったね くすん


傷がない事を確認されて、抗菌・ステロイドを含む点眼軟膏を試すことに。

傷があればステロイドは悪化させるから、使えない。


ネオメドロールEE軟膏になる 添付書は

点眼にも副作用がある。

副作用に緑内障って…腎障害って…

長期間使用は、どのくらいの期間なのだろうね。

1日2回 1回量約1cm

軟膏がドライアイに、湿り役目になるだろうから、左眼だけヒアレインはしない。

3週間継続して使用する。

合間に目の周辺が赤くなったり、傷がついたりしたら見せに行く。

腫瘍に効いて、小さくなるかは分からないが…

ちっこくなぁれ〜ちっこくなぁれ〜〜

腫瘍が大きくなる場合、どれ程の?

卵サイズもあるし、顔半分に近いサイズのコも実際にいただとか。

えっ ちっこくなぁれ ちっこくなぁれ



今日は病院でも右舌になり、めちゃ踏ん張ってくれた。

ふらつきが出ている。

病院からは真っ直ぐ帰宅して、安静にしている。

夜になりふらつきが減るが、まだ回復していないけれども、良く寝ている。


飼い主も失敗があり反省反省なの

様子を見ながら血液検査の記録へ続く。

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