一夜明けて。
昨日の尿比重は1006。
水分をたくさんとり、膀胱に溜めることもできなく濃縮されるはずがなくて、、、
当然に比重も低い。
3月の検査で腎臓機能低下が始まったと診断される。
初期の腎機能低下から半年か一年内には腎不全になるだろうと言われた。
BUN、クレアチニン、赤血球、正常値。
血液検査で毎度引っかかるのはALPのみ。
胆泥症による影響のALP高値。
ホルモン検査では正常値。クッシング・アジソン病とも除外。
毛はフサフサ。薄いところはない。
皮膚の色も正常。
尿検査では比重が低いだけで他の項目は正常。
糖もなく糖尿病も除外。
多尿がはじまり半年目になる。
多尿と同時にオネショが少しずつ始まる。
月日の経過と共に膀胱に尿を溜めるのが難しく。30分おきの排尿。
食欲あり、元気あり、体重は3月2.9kgから現在は3.2kg。
活力はあるある、、、。呼びかけにも反応。爆走ルンバちゃん。
体調不良は脱水による食欲不振からの嘔吐。
夏バテも考えられたが、数時間後には復活して元気に散歩いくという・・・。
水分補給さえきちんとされていれば、パワフルおばぁ珠。
だるいような様子もない。
決まった時間まではくずりながらも寝んねして、その時がくれば
わんぽ時間です!のお知らせのおばぁ珠。
水を一切飲んでくれないことに対して、昨日の獣医は匂いつきを与えなければ
喉がかわけば水を飲んでくれるはず。
昨年に水を飲まないと報告した時に、喉の渇き機能も老化で衰えると聞きましたが。。。
いやいや、、、飲まないんですけどね、、、。
色々テストしました。
飼い主としても普通の水を飲んでほしいから。
当初は散歩行って運動させて水だけそのまま置いとくとかね。
知らん振り。お水さんは放置されたまま。
水の中に大好きなチキンを入れる。
チキンだけ上手に取る、、、本当に見えてないのかい、、、こやつは。
例えば・・・馬肉、鳥ダシで作った御粥、野菜を皿にもり
その上に水orお湯をかける。
・・・・・・・・・。
食べてくれない。まぜまぜしても。
作り直してならば匂い付きの水にする。
・・・・・・・・・こいつぅ・・・・・ムシャムシャ食べる。頑固おばぁめ。
尿崩症。
本当に症例が少ないようで。稀な病気らしい。
治療薬は人間用のもの。
副作用もかなり強い。
頭痛、吐き気・嘔吐、浮腫、鼻粘膜刺激、低ナトリウム血症など。意識障害もあったり、、、。
また腎疾患には注意だとか。腎臓に悪い影響が考えられる。
おばぁ珠。
昨日は病院についただけでもひどい震え用。
舌は出しっぱのバンティング。
頻尿による脱水が改善するならば治してやりたいとも思う反面、
診断を下すにはまた検査検査。
預け状態で意図的に脱水状態に陥らせての採尿・血液検査。
ストレスマックスを振り切るだろうな。反対に寿命が縮まりそうな。
尿崩症の疑いがありながら無治療でいること。
水分さえ補給できていれば命に別状はない。きちんと与えてれば。
一夜明けての飼い主の気持ち。
深夜の水分補給が飼い主にはきつくなるかもだけど、一番大事なのはおばぁ珠。
おばぁ珠の気持ちだったり状態。
このまま穏やかに、楽しく、落ち着けてることが一番いい。
腎機能にリスクがありそうな検査に治療は別にしなくてもいいんじゃないか。
老犬に今以上の負担をかけたくない。見えないだけでも病院は怖い場所。
きちんと水分補給をしてやれば、元気なおばぁ珠だ。
元気が一番。
水分くらい何時に与えようがお安いもんじゃないか。
今日の散歩。
ついたついたー
ぬんぬん♪テケテケーっ
わーいわーい
また来たよー
はしゃぎすぎて またベンチに乗せられちゃった
そこの木からセミがミーンミーン
耳がピンピクなおばぁ
少しずつ落ち着いて呼吸を整える
涼しげな顔つきになってきたね。良かった。
犬の最後って安らかな老衰は少ないと聞く。健康体に近い老衰のこと。
腎不全とは遺伝性や生まれもっての早くに患うか、老化による疾患になるか。
他臓器疾患からの影響での腎不全とか。
避けては通れないに近いのかも知れない。
今すぐに腎不全にならないにしても、いつかは通る道のように。
腎性からの尿崩症なのか、単発の尿崩症なのか。
どちらでもいいじゃないか。
腎からだとしても、食生活には気をつけることスタートできてる。
タンパク質量の制限がまだないだけだ。
単発の尿崩症ならば、水分補給に気をつければいい。
脱水してしまう時間が早いから要注意すればいい。
水分さえ摂取できてればのおばぁ珠に、つらそうな様子はなく。
排尿がしずらいとか。だるそうだとか。
おばぁ珠を見て今日のところは、このまま現状維持でいこうかなと思える。
それが一番いいんじゃないかなって。
おばぁ珠がストレスを感じることなく、ノビノビと生活してくれる。
そうだね。それが一番大事。
検査はおばぁ珠に負担でしかない。
不要な検査かもと思えてきた。
おばぁ珠にとったら。
深夜の水分補給につき、飼い主に支障がでないようにまた頭を捻ればいい。
飼い主自身の不調はおばぁ珠の不調でもあり。
繋がってるから。
おばぁ珠に伝わってしまうから。
おばぁ珠の笑顔が喜びが。
飼い主にとって一番の薬。
今日もありがと、おばぁ珠。
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