おばぁ珠&ホークからの風便り

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検査結果2 良い結果と悪い診断

2014-11-22 17:24:55 | 病院・知識メモ

検査をする前のおばぁ珠の問題。

腎不全、低ナトリウム血症、胆嚢、副腎の働き、咳が増えてきたこと、

食事の量が全体の6割に減っているのに、

体重が増えてきている事。

 

 

まずは血液検査の結果。

 

腎臓は。

腎不全で心配だったBUN、クレアチニン、貧血などは問題なし。

現状維持で来れていた。

 

低ナトリウム血症は。

ナトリウム数値が上昇し、140まで回復してきた。

よかった、基準値までもう少しだ。

引き続き電解質パウダーの飲料を常時水分として、

食事には重曹も加えて行く。

 

リンは基準値内だが、少し上昇している。

そしてカリウム値・・・少しずつ下がることなく上昇傾向。

ここ最近食べないことで、色々手を加えたりのものがあった。

カリウムが少し多いかなと危惧していたので、

今後は見直して気をつけて見る。

リンの数値もその影響があるのかも知れない。

 

ALPが上昇している。

胆泥症の影響は勿論のことだが、

ALP前後の項目の肝臓機能を示す数値は、

基準値内なので問題はないようだ。

胆泥症は相変わらず移動性はなく、こびりついている様子。

胆管に流れ込んで詰まる可能性はないと聞く。 

 

血液検査では肥満を表す数値が見られなくて。

おばぁ珠が少しずつ、ずんぐりと肥満傾向にある事は。

獣医の予測で甲状腺ホルモンが低下しているのかもと、

T4の検査もするが、問題なく基準値であった。

甲状腺ホルモンが低下すると、肥満になるだとか。

 

クッシング予備軍なので、副腎の大きさをエコーで確認する。

副腎の大きさには変化がなく、大丈夫のようだ。

 

どこかで水が溜まっているのか。

浮腫があるのか。

エコー、レントゲンで確認したが発見されず。

腫瘍もなく。

 

咳が増えたこと。

気管支がやはり狭くなっていた。

1番広く広がるところで、1.6cmあるのに対して 

途中の箇所では0.36cmしかなかった。

呼吸時の息を吸うで広がった時点では、0.36cm→0.6cmだった。

しかしこの計測値は、おばぁ珠の安静時の状態ではない。

病院に来たことによる、

ストレスと緊張で呼吸はハァハァのマッハパンティング状態である。

深い呼吸でなく、浅く速いので気管の動きもまた違うようで。

安静時であれば、もう少し広がるかも?のようだ。

だけど、狭さの0.36cmには変わりない。

そしていずれ気管虚脱となる可能性は、大きい事が分かった。

 

完全に潰れてはいなので、

この時点では気管虚脱までは行かないが

狭いことは確かだ。

咳が出ることの原因は、気管支と心臓、肺機能がある。

肺は綺麗なようで。

 

心臓はどうだろうか。

持病の僧帽弁閉鎖不全症(左心室)の他に、

三尖弁の異常が確認されて三尖弁閉鎖不全症(右心室)を発症していた。

通常の血流基準値が3m以下なのに対して、3.8mあった。

 

三尖弁閉鎖不全症とは。

三尖弁は右心房と右心室の間の弁で、

激しい心不全の症状を示すものはまれである。

僧帽弁閉鎖不全症に引き続いた肺動脈高血圧があって、

三尖弁が異常になったときなどに症状が強く出る。

右心不全となるため症状はフィラリア症などと同じで、

胸水、腹水などが中心である。

ただでさえ・・・腎臓からによる浮腫の心配があるのに。

リスクが増えてしまった。

 

身体への影響で分かりやすくまとめると。

左心室の僧帽弁閉鎖不全症がもたらす影響は、

肺に影響する。

よって呼吸に直結して、咳がひどくなり

肺に負担がかかり肺水腫となる。

死をもたらす。

 

三尖弁閉鎖不全症がもたらす影響は、全身の方で。

お腹の腹水や、足のむくみなど。

死に繋がる心配はない。

 

僧帽弁の異常が長期間に慢性化することで、

反対側の右心室に負担がかかり発症することが多いらしい。

おばぁ珠の場合は、そうであろうと。

もう10年近く僧帽弁閉鎖不全症で慢性化している。

 

心臓の右にも、左にも逆流が確認されるが

咳の影響は気管の方からが強いだろうと。

だが、三尖弁閉鎖不全症を発症している事は 

肺動脈高血圧も必然となってるので薬の服用が必要に。

そして三尖弁閉鎖不全症の影響で、肝臓が少し肥大しているようだ。

 

前回はフォルテコールのACE阻害薬で副作用が出た。

今回は、アナピックのACE阻害薬を試すことに。

副作用が心配なので、量加減をしながらまず10日経過を見る。

経過により、少しずつおばぁ珠の体重に必要な量に近づける事に。

咳も気になるが。

気管の薬もあるが、心臓薬の副作用を見たいため

重複することはよした。

散歩中に咳が出ないのならば、まだ制限はしなくて良いと聞く。

 

ずんぐりちゃんの原因は・・・・

血液検査、レントゲン、エコーではずんぐりの原因になる

該当するものはなく。

基本代謝がもう落ちているのだろうと言われた。

その場合は・・・どうするんだろうね?おばぁ珠。

食べても、少なく食べてもまだずんぐりになって行くのかね?

うん、尋ねるのを忘れた。

太りやすいとされる炭水化物は、かなり控えてるのだけどね。

 

宿題が増えた覚え書き。

カリウム調べること。

使用しているもののカリウム値拾いなおすこと。

アナピックACE阻害薬を調べること。

甲状腺ホルモンを調べること。

頭の容量増大したいな・・・

 

検査中にちっちをするだろうと思われたが、

我慢をしていたおばぁ珠。

尿採取は帰り間際に出来たので、結果は次回に繰り越す。

 

良し悪しの検査結果となる。

 

 

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