通訳案内士のブログ

モミジ



昨日の朝、娘と近所を散歩していたら、今まで通ったことのない小道を見つけました。



ちょっと高級そうな住宅が並ぶ狭い舗装路の両端にはモミジが街路樹として植っていました。この辺りでは街路樹にモミジって結構珍しい感じがします。しかもトンネルのように小道を覆うような樹形でした。モミジの葉っぱはまだ青々と濃く繁っており、この小道に入った途端に急に辺りは薄暗くなったほど。娘は「暗くてこわ〜い!」とビビっていました。



英語ではモミジもカエデも総じて”maple”ですが、切れ込みが深く、小さな葉っぱが特徴の日本のモミジは欧米の人達にとっては珍しく、そしてとても美しく感じるそうです。



都内の観光コースだと汐留の浜離宮に立派なイロハモミジの木があり、紅葉の時期には必ずこの木の前までお客さんをお連れして大変喜ばれました。



日本の一般的なモミジは英語ではJapanese mapleやpalmate mapleなどと表しますが、生息地は日本に限らず、中国、韓国などに広く見られるみたいです。

“Japanese maples are not only indigenous to Japan but some Asian countries.”




よく付近を通る大久保利通の記念碑がある清水谷公園。長いこと改修工事が行われていましたが気づいたら終わっていました。紀尾井坂通りから記念碑まで真っ直ぐの立派な歩道が出来ていました。この公園にも沢山のモミジの木が植っています。



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