ZIKZIN Radio 19
今日はホラー特集です。
特に霊感がある方々、僕は霊が見えます。
始まりから怖いでしょう?
僕の実体験は後程お話しします。
今日はこの雰囲気なので明るく人の多い場所やリビングでなく、部屋でイヤホンをして布団の中で僕達二人きりの時間を設けてみるのも、より集中できて良いのではないかと思います。
ep:「人生で一番怖かったのは"내 다리 내놔!!!"(←大声)のドラマです。」
子供の頃みんな一度は聞いたことのあるお話です。"내 다리 내놔(ネダリネノァ)"
(※韓国の怪談で、夫の病気を治すには死んだ人の片足が必要だということで妻が墓で死体の片足を切って持ち去る時に、その死体が「俺の足返せ!!!!」と言いながら追いかけてくる、というお話だそうです)
人によって話し方が違いますが、例えば同じ話をしても僕のように順序立てて上手く話す人と、我々の映像を担当するチャン監督のようにすぐには理解できない長々とした説明をする人もいます。
ネダリネノァの特徴は、怖い話が下手な人は「ネダリネノァ~」 ひとつも怖くないでしょ。
で、ちょっと何度か話した経験がある人は「ネダリネノァ~ネダリネノァ~」ってやるでしょ。
でも僕のようにハードコアな人は「ネダリネノァ!!!!」 こういうのがホラーの特徴じゃないでしょうか。
子供の頃に見た怖い映像ではどんなものが記憶に残ってますか?
僕が子供の頃一番怖かったのは「チャイルドプレイ」でした。
まるであのチャッキーの人形が僕が眠っている時にどこからか飛び出してくるような恐怖感を味わったので、あの映画をビデオを借りてみる時はいつもお母さんやお父さんの隣で一緒に観た思い出があります。
だけど僕の叔父が昔から意地悪で、チャッキーが出ると急に「わー!!!」と驚かせるんです。
それで「チャイルドプレイ」は凄く怖かったです。
僕は大概のホラー映画は怖くないんです。
何故なら「着信アリ」というホラー映画に出演した事があるので、実際の撮影がどうなっているか知っているんです。
特殊効果やメイクをどうするのかわかるから大概は怖くないんですが、中学の時に見た「呪怨」という映画があって、覚えている方がいるかわかりませんが、「呪怨」で一番怖い場面は「君、名前はなに?」 …はっ!誰かあそこの電気、消したみたい…(←※小声なので間違ってるかも)
「君の名前は?」と聞くと子供が「とーしーおー」www
すごく小憎らしく「とーしーおー」、こんなセリフがあるんです。
そのセリフを聞くときその子が後ろから僕を見ているような恐怖を感じました。
「13日の金曜日」では世代差を感じますね。
実は「13日の金曜日」は僕達の世代ではそんなに怖いホラー映画ではなかったんです。
90年代の映画だと思いますが僕が生まれて初めて映画館に行ったのが99年でした。
この映画はまだ見たことがありませんが「13日の金曜日」という恐ろしいテーマそしてこの日はあまり気分の良い日ではない、といった話は記憶にあります。
皆さんはどんな時にホラー映画を見ますか?
男たちが良く使う手で、夏に女性とホラー映画を見に行くと女性が「キャー!!!!」と男の胸に飛びこんでくる、その時の満足感とほほえましさ。
それを目的に映画館に行くカップルも多いでしょう。
日本で「エージェントチャングンソク」という番組をしたとき、お化け屋敷に入ったのですが、僕は、こんなのはどうせ人間が作ったいたずらに過ぎないのだから全然怖がらなくていいとトリンドルの手を掴んで入って、その時僕は手にハンマーのようなもの、無線機のようなものを持ってて、横からしきりに出てくるお化け達にトリンドルよりびっくりしてビクッとなった拍子に無線機でトリンドルの頭をぶってしまった事がありますwww
今考えても大変申し訳ないのですが。
彼女も慌てていたし僕もお化けが多くて怖かったです。
廃墟などに行って肝試しをする方もいますよね。
僕が行った所はチェチョンにある有名なスポットなのですが、何が怖いってその店が繁盛していた頃、僕がチェチョンに住んでいて実際行ったことがあるってことなんです。
その後何年か経ってある時そこを通ったのですが廃墟になっていてそこを通る時何故かすごくゾッとしました。
その店はすごく繁盛してたんですよ。
普通お化けが出たり霊がいると言われる店は繁盛するらしいですが、一朝にしてあんな風に廃墟と化した姿を見て物凄い恐怖を感じました。
韓国にも色んな心霊スポットがあって肝試しに行く人も多いですが僕はわざわざ訪ねることはできないけど、一番怖いのは家に帰って来た時に電気をつけるために真っ暗なところを歩かなきゃならないでしょう。
携帯の照明をつけてもいいけど。
一人帰宅した時の静寂の中スイッチを探して一歩一歩踏み出すその瞬間に「バァ!!!!」足の指が敷居にぶつかって、あれ笑えますよね、瞬間的にアー!ってならないでその瞬間ウッ…ってなるのあるでしょ、似た例で絶叫コースターに乗る時もそうでしょ、降りる時すぐキャー!ってならずに、ッ…キャー!!!って、人間て絶対即座に反応しないんです。
それで自分で自分の叫び声に驚いた記憶があります。
僕は霊を何度か見たことがありますがそのうちいくつかお話しします。
小学生の頃両親が共稼ぎで学校から帰ってから家で一人で過ごすことが多かったんです。
その時飼っていた犬がいたんですが僕が寝ている時周りがあまりにうるさくて目が覚めたらその犬が僕でなく虚空を見上げて口に泡を噴きながら吠えているんです。
何事かと目を開けたら僕の前にまるでマスクをしているように白い顔の人物が笑いながら僕の上に浮かんでいました。
僕だけが見たなら悪夢だったかもしれないと思うけど飼っていた犬が虚空を見ながら唾を垂らすほど吠えていたのが今考えてもミステリーです。
15分ほどその状態で動けず大勢の笑い声がエコーのように聞こえていて、白い顔が僕の上をふわふわ浮きながら僕を見て凄く笑っていたんです。
高校生の頃の夏、自分の部屋で寝ていて暑くてエアコンがあるリビングに行って一人で寝ていました。
すると突然凄く寒くなったんです。暑い夏に。
なんでこんなに寒いんだろうと目を開けたとき、外に通じるドアの方から黒い物体が入って来たんです。
これが夢だったとしたら、ああこれは夢だと翌日には忘れていたでしょうが、本当に黒い物体がこう入って来たんです。
笠まで覚えています。頭に笠をかぶっていました。
その黒い物体がゆらゆらと来て奥の部屋に入っていきました。
それを見た僕はあまりにも怖くて自室に戻ってドアを閉めて寝ました。
その数日後、父の知人が突然の事故で亡くなりました。不思議でしょう?
あれは単なる夢でなく現実であの夜中の出来事を生々しく覚えているのであの時は本当にゾッとしました。
霊を見た経験が僕も意外に多いので、科学的な説明がつかないことでも、僕が信仰がなくてもそういう霊とかの存在を信じているので、これは僕にとっては怖くてちょっと秘密めいた、実際怖い話をするときに僕がいつもする話です。
次は実際に死体を見た話です。
いまだにその事を思い出すと背筋がゾクッとする恐ろしい記憶ですが今日は特別に皆さんにお話しします。
記事を探すとその当時のことがニュースになったこともあります。
時はまさに僕が超絶頂人気ドラマ「妖精コミー」に出演していた時です。笑うなよ。怖い話だ。
ちょうどそのドラマの視聴率がだんだん上がって来ていたそんな時でした。
ドラマのリハーサル中、突然大きな照明がパーンと割れたんです。
原因を調べたんですが技術的な理由はわからず、何故かと言うと一度もそんなことはなかったそうです。
大人たちはきっとこのドラマがヒットする前触れだろうと話していました。
そうしてその時は大したことではないと過ぎて行きました。
しかし問題はここから始まります。
今もう一度話していると僕もとてもざわざわして来て怖いですね。
撮影が始まって、僕がスタジオに入って来ました。
スタジオの中に現在撮影しているものを見れるモニターが一つあってそこに座って次のスタンバイが僕のタイミングだったのでセットの側に座ってそのモニターを見ていたのですが、急にそのテレビのようなモニターの画面に黒い水が一滴ずつ落ちて来るんです。
ポタ、ポタ、ポタッポタッ…そしてポタポタポタポタポタ…
それで画面の半分が見えなくなりました。
その瞬間慌てた僕とスタッフ達はあれなんだ?と上を見上げると、一人の人が、ぶらんぶらん…行ったり来たりしてるんです。
まさかあれは人間なのか?と思いましたが、本当にそのスタジオで首つり自殺をした人を目の前で見たんです。
あまりにも怖くて叫びながら出て行きましたが、聞いてみると、その放送局の職員だった方が約10日前にそこで首つり自殺をしたということでした。
でもセットの天井って凄く高いでしょ?だから誰も気づかないでいたら、その首を絞めていた鎖のようなものが首が腐っていくにつれてだんだん首の中に食い込んで、その血が体を伝って服を濡らしモニターの上に流れ落ちて、その時ようやく人が死んでいる事に気づいたんです。
あの時本当に衝撃的でした。
いまでも忘れられないのが、死体を片づけるのに僕が使っていた楽屋を通らなければならず、死体を移動するときには怖くて出て行きませんでしたが死体を移動し終わった後に僕が余所に行こうと出て行った時、瞬間的に鼻についた腐った死体の臭いはいまだに忘れられません。
血生臭さと吐瀉物のような臭いが混ざったような物凄く気持ち悪くて忘れられない臭いを嗅ぎました。
でも不思議な事にその後ドラマがヒットして、子供たちに夢を見せてあげられるドラマになりました。
ドラマとか何かヒットするものにはそういうのあるみたいです。
例えばレコーディングの時に霊の声が入ったらその曲は大ヒットするとか、そういうことが実際に存在したようです。
怖いでしょ。嘘の話を敢えてする理由もないし、僕が子供の頃に実際体験したことがいまだに頭の中に残っているので皆さんも一度僕と一緒に想像してみてください。
そして僕がさっきから感じていたんですが、もしかしてこのラジオを聴いている皆さん、天井から何か落ちて来ませんか?
てん、てん、てん、キャー!!!
僕は霊感があるのかも?と思う時があります。
以前、親戚のお婆さんが亡くなった時、葬儀場が家から近くて両親や僕が葬儀場の番をしたことがありました。
中学生の頃でした。
初日に弔問客と挨拶していとこたちと話したりして夜になってとてもお腹が空いたので葬儀場で出る食べ物でユッケジャンのカップラーメンとピョニュク(※肉の煮物)を一緒に食べました。
食べた後12時過ぎに帰宅したんですが、多分人生であれほど具合が悪くなったのは初めてだったでしょうね、何も食べられず動くこともできずずっとトイレばかり行って、上からは嘔吐が続き下からは下痢が続き、本当に目の焦点が合わないくらいに脱力状態になった事があります。
別に急いで食べたとか速く食べたわけじゃなかったのに、寝ていて目が覚めてトイレに行こうとしてベッドから起きて一歩動いた瞬間に吐いてしまう、それ程でした。
その日以降ピョニュクやユッケジャンやカップラーメンを食べられなくなったという悲しい伝説です。
今でもユッケジャンの臭いを嗅ぐだけでウッとなるくらい、豚肉のピョニュクを見るだけで吐き気がするくらい強烈すぎる記憶で、その当時すごく怖かったし今でも辛い思い出として残っています。
日本の公式HPのエピソードの中で本当に恐ろしいエピソードがありましたので紹介します。
ep:「真夏の野外で見た鏡に映った私の顔。これがまさにホラーだ」
見てみたいですね。時々鏡を見てはびっくりする方がいらっしゃいます。
自己管理して下さい。
自分で驚いてどうするんですか。
次にお会いするのは公開放送ですよね。
韓国での初公開録音、テーマは誕生日です。
俺の誕生日!他の人じゃなく俺の誕生日!
沢山のエピソードをお待ちしています。
@showerin showerinお前死にたいのかショリン さんより
ありがとうございました