チャン・グンソクのジャパンツアー 劇場生中継決定 2010年11月5日←見てね
11月27日にパシフィコ横浜にて開催される<チャン・グンソクジャパンツアー2010 “Where is Your Star?”>が、全国の劇場にて衛星生中継することが決定した(公演主催:フラウ・インターナショナル/配給:ティ・ジョイ、TCエンタテインメント/映像協力:TBSチャンネル)。
今、最も旬な韓国俳優といっても過言ではないチャン・グンソク。韓国ドラマ『ファンジニ』、『ベートーベンウィルス~愛と情熱のシンフォニー~』と話題作の出演が続き、2009年の『美男(イケメン)ですね』主演で人気を不動のものにした。今回のジャパンツアーは、ファンと一体になって楽しめる公演をチャン・グンソク自らが企画、歌とトークを交えたライブパフォーマンスを日本のファンに披露する。既に、本会場パシフィコ横浜のチケットは完売状態。臨場感溢れる劇場生中継は、会場に足を運べない日本全国のファンが感動を共有できる場となる。
生中継は、ディノスシネマズ札幌劇場、新宿バルト9、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、T・ジョイ新潟万代、109シネマズ名古屋、中洲大洋映画劇場、広島バルト11など全国各地の劇場で実施される。チケットはチケットぴあ、イープラスにて、11月9日(火)より先行受付、11月13日(土)より一般販売開始となる。詳細は<チャン・グンソク劇場生中継公式サイト(http://www.t-joy.net/jks2010/)>にて。
チャン・グンソクJAPAN TOUR 2010 【Where is your star?】を開催
ドラマ「美男(イケメン)ですね」に主演、新ドラマ「メリーは外泊中」が好評オンエア中のアジアの輝く星、チャン・グンソクがJAPAN TOUR 2010 【Where is your star?】を開催、福岡を皮切りに札幌、神戸、横浜と公演を重ね、11月27日の夜にファイナルを迎えました。会場のパシフィコ横浜に入りきれなかったファンのため、この公演の模様は全国36ヵ所の劇場で生中継、1万人のファンがスクリーン越しにグンソクの一挙手一投足を見守りました。
オープニングはA.N.JELLの『あいかわらず』で、スタート。ペンライトの輝く会場は総立ちでチャン・グンソクを迎えます。「会場のみなさん今日は来てくれてありがとう。僕がみんなを引っ張って行くよ。なぜなら僕はみんなのプリンスだから」と完全無欠のプリンス=グンソクらしい言葉に熱狂的な歓声が飛びました。
会場が沸いたのは、グンソクがドラマの主人公に扮して披露したパフォーマンスの時間。「ファン・ジニ」編では、ドラマの台詞を朗読して一筋の涙を流し、ウノを演じきったほか、「ベートーベンウィルス」編ではではゴヌとして『聞こえますか』を、「美男(イケメン)ですね」編ではテギョンとしてコ・ミナムの『言葉もなく』を歌い上げ、最後の「メリーは外泊中」編では、ロッカーのムギョルとして、ギターを片手に『お願い My Bus!』を熱唱、大興奮のステージとなりました。
DJ Kurt(Big Brother)も参加したLounge Hで弾けたり、しっとりと『Fly me to the moon』を歌ったり、緩急使い分けた構成は見事の一言、さすがグンソク自身のプロデュースだけのことはあります。
ただ、この日はグンソクが知らないサプライズな演出も用意されていました。「チャン・グンソク サランヘヨ~」という会場の言葉と同時にペンライトで‘I ❤JKS’の文字が浮き彫りになった時には「僕の用意した映像より美しい」と感激したグンソク。さらに、各公演で集めたメッセージカードや写真で作られた自分の肖像画に対面すると、「これはプロデュースしてないよ。本当にうれしい。なんと言っていいかわからない」と目を潤ませ、泣き顔を見せまいと後ろを向いてこらえるシーンも。
最後は「実は日本で初めて開いたファンミーティングでは空席があって、もっとがんばろうと誓ったんです。きょうは本当にありがとう。今のこの瞬間を絶対忘れない。これからもベストを尽くします。また会いに来てくれると約束してください」という心のこもった挨拶に続き、会場と一緒にA.N.JELLの『Promise』を熱唱。アンコールでは再びA.N.JELLの『あいかわらず』で盛り上がり、会見で「ファンのみなさんと同じ目の高さで接したい」と話していた通り、会場に降りていくサプライズもあり、興奮冷めやらぬまま終演を迎えました。チャン・グンソクの魅力が炸裂した2時間半でした。
<セットリスト>
①あいかわらず
②聞こえますか
③言葉もなく
④お願い My Bus!
⑤勝利あるのみ(Lounge H)
⑥Gotta Getcha(Lounge H)
⑦Fly me to the moon』
⑧Promise
-アンコール-
⑨あいかわらず
⑩My Precious
■ 主催:(株)フラウ・インターナショナル
http://www.frau-inter.co.jp/
2010年12月16日
私は美男ですねでテギョンを見て
これだれや~
と 調べて・・・・
まだ何も知らなかった時のことです~
上野まり子さんのアジアン・スターインタビュー チャン・グンソクジャパンツアー2010横浜公演
チャン・グンソクジャパンツアー2010 横浜公演取材レポート [韓国俳優取材REPORT]
『チャン・グンソクジャパンツアー2010「Where is Your Star?」』(主催:フラウ・インターナショナル)は11月12日福岡、21日札幌、26日神戸と開催され、その最終公演が11月27日(土)、パシフィコ横浜国立大ホールにて開催された。また夜公演は全国31箇所36スクリーンで生中継された。
今回は夜公演の取材レポートをお届けする。
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パシフィコ横浜国立大ホール、イベントスタートを待つファンで3Fまで満席となった。
ステージ上部中央、そして左右には大きなスクリーン、プロフィールが映像で紹介され、数々の作品やステージが映し出された。
ステージ上段から「♪相変わらず(ヨジョニ)」を歌いながら登場したチャン・グンソク氏、ファンは早くも立ち上がり、ペンライトを振って声援を送る。
“アンニョ~ン!ア~、ホントウニ サイゴノ ステージデス。グンソクデ~ス。”と日本語で挨拶した。日本の皆様にどれだけ愛されているか実感した。“お礼をしたくて忙しいけれど来ちゃいました。”と言う彼に大きな歓声が上がった。
劇場でイベントを鑑賞している人にも顔のクローズアップでご挨拶だ。“目、リップス・・”とカメラに指示を出した彼だったが“ナンカ ハズカシイ!”と一言。
“劇場も会場の皆さんも本当にありがとう”僕のプロデュースしたステージを充分楽しんでと言う彼、“皆なのプリンス チャン・グンソク。ここは僕のお城だ!”とショーのスタートを宣言した。
まずはトークタイム。
今日の衣装のコンセプトは<キラキラ>、ジャパンツアー最後のステージで胸が一杯だ。今を記憶に残して置くと彼。週4日はドラマ撮影、その合間を縫ってのジャパンツアー、其々の会場での印象を語ったが、どうも肌の色が気になったようだ。ご自身は色白が好きだそうだが、その土地、土地で良さがあり、行く先々に合わせて答えるだろうと正直だ。福岡ではホテルの窓から<チャン・グンソク サランヘヨ>と書いたものが見え、大感激したとエピソードを紹介した。駅の電光掲示板にチャン・グンソク公演を出してくれて感激したという札幌公演は体調が悪く申し訳なかったが、今は3本の点滴を打って元気一杯だとファンを安心させた。雪を見られなくて残念だったという彼、体調を整え、再度開催したいと希望を述べた。さて神戸公演から真っ直ぐ入った横浜、ドライブするのに良い街だとその印象を述べた。
“僕の車は2人乗り。”とプチ情報も。折角の夜景だったが、スタッフにお弁当を用意しようと看板ばかり探していたと言う。それでも悪戯好きの彼、数多く用意したお弁当に3個だけ紛らわした激辛カレーはマネージャーに当たってしまったと面白そうに紹介した。
劇場で観ているファンに向け“一瞬たりとも僕の姿を見逃すな!”とチャン・グンソク氏。会場からはひっきりなしに“グンソクー!”、“サランヘヨー!”と声が掛かる。
さてジャパンツアーをする事になったきっかけはアジアツアー。台湾、北京、シンガポール、香港。そして日本では東京、大阪で開催された。俳優の<アジアツアー>は珍しいが、公演タイトルに<ファンミーティング>を入れたくなかったと言う。ファンと同じ目の高さで、一緒に息をする空間で全てをお見せしたいというのが彼のコンセプト。全てのプログラムは自身がプロデュースした。自分が出来る事は自分が一番良く解っているからと彼、照明、音響、動線、立ち位置まで全て彼が決める。仕事は完璧主義が信条のチャン・グンソク氏だ。
今年年末にはアジアツアーのDVDが4ヶ国語で同時リリースされる。“ワールドスターの証しかな?”と嬉しそうな顔を見せた。
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続いては<教えて チャン・グンソク!>
入場の際にファンが書いた質問カードに直接答えようというもの。
BOXから質問カードを選び出す彼、そんな中でも投げキッスをするなどファンサービスも怠らない。
Q:どの季節が好き?
A:洋服を脱げるから夏が好き。
今年の夏、休暇で行ったハワイでのサーフィンは裸で。僕自然主義だからと彼。
Q:良く聴く音楽は?
A:僕の歌。
キャラクターごとの歌を2曲、ほんの少しだけ披露した。
Q:好きな人はいる?
A:ハ~!居ます・・・・・、メリー。
彼の最新作『メリーは外泊中』のメリーの事。ずっと観て!とすかさずPRの彼。
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ここからはチャン・グンソク氏とファンだけの時間がスタート。
スクリーンにはフィルムに焼き付けられたチャン・グンソクの姿。
まずは今から遡ること4年前のドラマ『ファン・ジニ』のキム・ウノ。
キム・チョルギュ監督は「チャン・グンソクは味のある俳優になるだろう。」と。ヒョン・チュンホ撮影監督は「年齢的に恋患いをしている役が出来るだろうかと心配したが、充分演じきった。」と。またムン・ションシク氏は「共演の自分でさえドラマに引き込む演技力に感心した。」と各々コメントした。
再び登場した『ファン・ジニ』キム・ウノ姿のチャン・グンソク氏。せりふの朗読と言う形でキム・ウノを演じて見せた。
スクリーンには2008年のドラマ『ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー~』カン・ゴヌ。
イ・ジュギュ監督は「キャラクターを深く理解する力がある。アドリブも自然だ。」と評価。
共演のイ・スンジェ氏は「基本的な演技力がある」と。またパク・チョルミン氏は「ゆっくりと歩んでいく俳優になって欲しい。」とコメントした。音楽を扱ったドラマだから出演を決めたというチャン・グンソク氏、今度はタキシード姿のカン・ゴヌとして登場した。会場に鳴り響くベートーベンの曲、それに合わせてタクトを振るチャン・グンソク氏。
続けてOSTへの参加でも話題となった曲「♪聞こえますか」。フレーズ間にはファンの<グンソクー!>の合いの手が入る。思い出のバラードにファンのペンライトもゆっくりと左右に揺れた。
さてスクリーンは2009年『美男<イケメン>ですね』ファン・テギョン。
共演のイ・ホンギ、ジョン・ヨンハ、パク・シネらがコメントを寄せた。
OSTより「♪言葉もなく」、ステージ上部からは粉雪が舞い降りた。
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続いてステージは再びトークタイムへと。
“ステキデシタカー!ホンマー!!”と関西弁となったチャン・グンソク氏にファンは “最高!”と歓声を上げる。
どのキャラクターが好きかと訊かれた彼、好きなのはファンと同じく「美男<イケメン>ですね」のテギョン、意味深いのは「ファン・ジニ」のウノと答えた。これで終わらないのがグンソク流だ。“じゃあ~、キャラクターじゃなくてグンソクが好きな人ー?”答えは書かなくともお解かりだろう。
今度は演じたキャラクター作りについて。
『ファン・ジニ』ウノは時代劇だからこうして姿勢良く。『ベートーベン・・』のゴヌは、こうして眉間にしわを寄せて反抗的で男らしくと顔を作って見せた。眉間の皺はただ今アイクリームで修復中だそうだ。若いからすぐに回復するだろう。羨ましい限りだ。『美男<イケメン>ですね』のテギョンはキャラターがはっきりしていて表情が面白かったと其々分析した。
ところで美男子を指す<コンビナム>の発音は様々な言い方があるそうで、色々な<コンビナム>を再現してくれた。声優が話す日本語の<コンビナム>もまた違っていたと印象を述べた。
さて現在放送中の『メリーは外泊中』ではムン・グニョン、キム・ジェウクとの共演。演じたムギョルは<完全無敵>というインティーズバンドのリードボーカル。野良猫のような男の子。それを示すようにOSTのムギョルテーマ曲にはニャ~ンとネコの鳴き声が入っている。“可愛いね!”とチャン・グンソク氏。彼の口元が一瞬ネコのように見えたのは私だけだろうか。
様々なキャラクターを演じられる事も俳優を続ける理由だと言う彼。そろそろ僕の歌が出ても良い頃かな?とアルバムのリリースも視野に入っているようだ。“アルバムリリースしたら、買ってくれる?”とファンの反応をチェックする。
話はドラマに戻そう。キスシーンはどんな感じ?と訊かれたチャン・グンソク氏、“若い頃は緊張したが、イマワ ジシンガ アルー!”日本語と韓国語を混ぜての答え。“オレハ カンコクダンシダヨー!”とスゴムがどう見ても可愛い。白い歯はバナナで擦ると良いと彼、会場からはまさかとの反応。“アフリカデワ ソウスルンダ。”と今度はゴヌの姿か。
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“ココカラハ ボクダケニ ツイテ コイ!”と今度は<完全無敵>の男チャン・グンソク。
『メリーは外泊中』の撮影は残すところ6日、映像はムギョルに変身中のチャン・グンソク氏の姿。そして撮影風景。チャン・グンソク氏の第1印象はとても良かったという共演者ムン・グニョンさん。彼は楽しく一生懸命演じたい人。お酒好きで思いやりがあり、心が広く温かい人だとベタ褒めだ。記憶に残る現場になるだろうとした。
今度は『メリーは外泊中』の<完全無敵>バンド、リードボーカルムギョル姿で登場の彼、ギターを抱えて歌うのは「♪お願いMy Bus」、“ミナサン、タッテー!”の声に応えるファン達。
スクリーンに映し出されたのは彼が通う漢陽大学の友人と一緒に楽しく遊べる場所をと彼自らがプロデュースしたオリジナルパーティープラン<Lounge H>。お弁当の手配など一から十まで彼が手がける。実はこの日もイベント終了後に場所を移して「Lounge H」が開催される事になっていると紹介。
ステージではチャン・グンソク氏のスーパーバイザー、友人のBig Brother氏が登場して<Lounge H>が再現された。「♪勝利あるのみ」、大きな旗を振り回して“ミンナ タノシイカー!”と叫ぶチャン・グンソク氏、ファンも同じ柄の小旗を振って声援を送る。「♪Got a get' Cha」、肩の布をビリリと破ると胸が露に。スクリーンには<PASSION 情熱>、<ENERGY エネルギー>、<HONEST 正直>,<24歳 チャン・グンソク>の文字が繰り返し映し出された。その映像はやがてアジアツアーのタイでの模様に。そこには真剣に、しかし楽しそうにリハーサルをするチャン・グンソク氏の姿があった。
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ステージ中央に持ち出されたピアノ、そして真っ白なスーツ姿のチャン・グンソク氏登場。
ファンから貰ってばかりだった。<プリンス、プリンス>と呼んでくれるファンが居てくれるから今の僕がある。正直な気持ちを伝えたかったという彼、皆様にプレゼントを用意したと映し出されたのは韓国での彼のファンクラブのロゴマーク。それはファンとの関係を示すシンボル、<プリンスワールド>だ。6ヶ月前にクローズされたジャパンオフィシャルサイト。だがファンの再開の要望を受け、<全てが込められた僕とファンだけのアイランド>ジャパンオフィシャルファンクラブの新たなスタートを宣言。それは同時に4カ国でのサービスの開始を意味する。韓国のロゴマークが赤なのに対して、日本のロゴマークはブルー、サッカーのワールドチームのユニフォームにならったものだ。ファンとグンソク氏の交流の場、そしてグンソク氏を愛する全てファンが集まるコミュニケーションの場となる新しいジャパンオフィシャルファンクラブのオープンは12月15日だ。若いから至らない点も多いと思うが、これから歩むべき道に於ける僕の全てをお見せしたい。24歳の俳優の歩む道に拍手を送ってくれたら嬉しい。もっと成熟し、楽しい姿の全てをお見せしたい。皆さんが見ていると思うと道は外せない。“コレカラモ メッチャ ガンバルー!”と誓うチャン・グンソク氏だ。
あどけない少女はピアニスト。「♪Fly Me to The Moon」、手にした真っ赤なバラは小さなピアニストへ。
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映像はこの夏の休暇で行ったハワイでの様子。サーフィンに興じたり、ハンバーガーを頬張る楽しそうな姿が映し出された。
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“タノシンデルー!”とチャン・グンソク氏。会場では予め用意されたブルーのペンライトで彼のイニシャルである<JKS>の文字、ピンクのペンライトではハートマークがファンの手によって浮かび上がった。“スゲー!”と彼、しばし呆然と眺め、言葉も出ない。“今日、僕が準備したものよりずっと素晴らしい。”本当にびっくりしたと彼、後ろにはジャパンツアーの各会場で書かれたメッセージカードがびっしりと張られた大きなボードが何枚も運び出された。そしてもう一枚のボードはファンが送った一枚一枚の写真で作られたチャン・グンソク氏モザイクボード。ステージでは泣かないことにしているんだと言うチャン・グンソク氏だが、こらえきれずに何度も何度も後ろを向いた。頭の中が真っ白だ。大切に韓国まで持ち帰ると感動を表した。
日本での初のファンミーティングの際には空席があり、行く道はまだまだ遠いと思ったという。そして毎年、毎年、一歩、一歩、歩んで来た。そして今日、ジャパンツアー最後のステージに立っている。今に満足せずに、皆さんと同じ目線で歩んで行く。自己欺瞞にならないように、もっと成長すると誓うチャン・グンソク氏。今のこの瞬間を絶対忘れないと、胸に手を当てて深々とお辞儀をした。弱いところを見せるのはいやだと彼、最後まで笑顔で行こうと気持ちを切り替えるのに必死だ。歌ったのはその名も「♪Promise」、金色のテープが放たれた会場、ファンは皆立ち上がってペンライトでリズムを刻む。
チャン・グンソク氏はハートマークをつくり、投げキスでステージを後にした。
“チャン・グンソク!チャン・グンソク!”と呼ぶファンの声は会場に響き渡り、止みそうもない。
<ILOVE FAN>と書かれたTシャツに着替えて再登場したチャン・グンソク氏、「♪相変わらず」を歌い、その姿をステージ袖へと消した。
再びの“チャン・グンソクー!”コールに帰りたくないと再登場。いつもこれが最後のステージ、これが最後の作品だという覚悟で仕事に臨んでいる。名残り惜しい、もう1曲を皆さんと同じ目の高さで歌いたい。“絶対に席を立たり、移動しないで!”と約束を取り付ける。3Fは来年ワイヤーで、2Fのファンへも気遣いを見せたチャン・グンソク氏、ステージを降りて真っ直ぐファンの元へと向った。ファンの同じ目の高さで歌うのは「♪My Precious」、誰一人として約束を破る人はいない。ステージに戻ったチャン・グンソク氏、出来るだけファンと同じ目の高さを保とうと今度はステージに座り込んで歌い続ける。
上段のステージへと駆け上がったチャン・グンソク氏、“ライネン オアイシマショウ!”という言葉を残し、その姿は徐々に消えて行った。
こうして「チャン・グンソク ジャパンツアー2010」の最終公演は幕を閉じた。
【今日の一言】
チャン・グンソク氏は日本での初ファンミーティングで席が埋まらなかったことに、行く道はまだ遠いと思ったそうだ。そして一歩一歩着実に歩み、今回パシフィコ横浜国立大ホールの5000席、昼夜2回の公演を満席にした。また全国31箇所、36スクリーンで生中継して、更に1万人のファンが見守るという大掛かりなものとなり、その人気の高さを示した。そこにはドラマの大ヒットという要因もあったと思うが、彼自身の弛まぬ努力が大きい。涙を見えるのは嫌いだとはっきりと言う彼も会場のファンの多さ、そして多くのファンから送られた小さな、小さな写真で出来た自身のモザイクを見て、現在を実感し、厳しかった道のりを思い起こしたことだろう。そしてなお、自己欺瞞に陥らず、ファンと目の高さを同じくしてこれからも努力し続けると誓った。それは彼自が身を律して試練を乗り越えるという意味でもある。子役から大成する人は少ないと言われる中、これからも大きなプレッシャーと戦いながら、この世界を歩むことだろう。彼の努力もさることながら、天性として備わったタレント性にいつも感心させられる。
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