#チャン・グンソク
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Report ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2012 ~ショートフィルムは人生の核~
韓国からも毎年のように優れた短編作品がノミネートされているが、本年は、オープニングセレモニー、アジア&ジャパン部門、旅シヨーット!プロジェクト、ミュージックShort部門、韓国トラベルショートなどの部門で計14作品が上映された。そのうちの9作品をご紹介する。
6/14 チャン・グンソク監督『それでもこんな人生良いと思う?(仮題)』
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6/14に開かれたオープニングセレモニーでは、特別賞を受賞したチャン・グンソクの『それでもこんな人生良いと思う?(仮題)』が特別上映された。漢陽大学在学中に自ら脚本・監督・編集・主演を務めた一作で、本人は来日できなかったが、代わりにビデオレターが公開された。このショートフィルムを撮ったきっかけは、校内の映画祭ポスターを見たこと。先輩たちと「お酒を飲むお金が欲しくて」撮影し始めたが、だんだん楽しくなり最後の編集は13時間もかけてこだわって作ったという。
映画は、変装した男が街中に登場する場面で始まる。マスク、サングラス、ウインドブレーカーを次々に外すと、そこには真っ赤なスーツ姿のチャン・グンソク。歓声やシャッター音で辺りは騒然となるが、当の本人は眼もくれずに堂々と歩いていく。地下鉄でも彼は大人気。しかし、そこでモノローグが入る。
「最初はよかった」
「気づくと閉鎖的な世界にいた」
華々しい世界の中で彼は孤独を抱えていたのだった。ショーウィンドウに映った自分に「ガラスに映る俺は本物の俺?」と問いかけるグンソク。ちやほやされるうちに自分が孤立してゆく気持ちになるのはスターならではの悩みなのかもしれないが、「他にも生きる道があったのでは」と人生に疑問を投げかけるのは、誰しも経験のある普遍的なテーマだ。短編映画の魅力として彼は「自分のアイディア・世界観を強く出せることだ」と話したが、作中のワンシーンさながらに、監督チャン・グンソクは主演チャン・グンソクに「本当に、その人生でいいのか?」と問いかけたに違いない。そして彼の出した答えは…。一度きりの人生を悔いて生きるか前だけ向くか、グンソク自身の思いが強く出た佳作だった。
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ちなみにチャン・グンソク、ビデオレター内のインタビューに全て日本語で答えていたのには驚かされた。プレゼンターとして登壇していた映画コメンテーターLiLiCoさんが「本名でグンちゃんのファンクラブに入っている」と話していたが、努力家の彼を追いかけるファンの気持ちが分かる気がした。
2012/7/12記事
チャン・グンソク制作映画、日本の国際短編映画祭で「特別賞」受賞
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“アジアのプリンス”チャン・グンソクが今日(14日)、日本のショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF&AISA)で特別賞を受賞し、話題になっている。
漢陽(ハニャン)大学で演劇映画科に在学している俳優チャン・グンソクが直接制作した作品「それでもこんな人生良いと思う?」でメディアや映像に特別に貢献した作品・人物に授与されるショートショートフィルムフェスティバル&アジア2012年の特別賞を受賞することになった。
チャン・グンソクが特別賞を受賞するショートショートフィルムフェスティバル&アジアは米国アカデミー賞が公認するアジア最大級の国際短編映画祭だ。原宿、表参道、六本木、横浜で15日から30日まで開かれるこの映画祭の開催に先立ち、今日、表参道ヒルズで開かれた本映画祭のオープニングイベントでは、特別賞の授与式があった。
チャン・グンソクの「それでもこんな人生良いと思う?」は、彼が学校で先輩と共に制作したもので、制作期間1週間、脚本、監督、編集、主演の一人四役をこなしており、自らが13時間も編集室で作業するほど、力を入れた作品だ。
映画を専攻しているだけに、日頃からチャン・グンソクは自身の経験とメッセージを盛り込んだシナリオを書いており、作品への並々ならぬ情熱を見せた。今回の作品には俳優チャン・グンソクと人間チャン・グンソクの姿を同時に盛り込まれており、さらに注目を受けている。
チャン・グンソクは、韓国でのドラマ撮影や海外活動などのハードなスケジュールの中でも時間を割いて作業し、情熱を注ぎ込んで作品を完成させたため、アジア最大級の国際短編映画祭でその作品性を認められたことは、より貴重な成果である。
チャン・グンソクのアジアツアー「2012 JANG KEUN SUK ASIA TOUR THE CRI SHOW II」は、7月7日にソウル高麗(コリョ)大学のファジョン体育館で幕を上げる。チケットの予約は本日8時より開始される。韓国での第1次チケット予約はオークションサイトを通じて行われ、海外での第2次チケット予約は18日の8時から行われる予定だ。
こちら
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2012 ダイジェスト
チャン・グンソク 応援コメント
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Report ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2012 ~ショートフィルムは人生の核~
韓国からも毎年のように優れた短編作品がノミネートされているが、本年は、オープニングセレモニー、アジア&ジャパン部門、旅シヨーット!プロジェクト、ミュージックShort部門、韓国トラベルショートなどの部門で計14作品が上映された。そのうちの9作品をご紹介する。
6/14 チャン・グンソク監督『それでもこんな人生良いと思う?(仮題)』
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6/14に開かれたオープニングセレモニーでは、特別賞を受賞したチャン・グンソクの『それでもこんな人生良いと思う?(仮題)』が特別上映された。漢陽大学在学中に自ら脚本・監督・編集・主演を務めた一作で、本人は来日できなかったが、代わりにビデオレターが公開された。このショートフィルムを撮ったきっかけは、校内の映画祭ポスターを見たこと。先輩たちと「お酒を飲むお金が欲しくて」撮影し始めたが、だんだん楽しくなり最後の編集は13時間もかけてこだわって作ったという。
映画は、変装した男が街中に登場する場面で始まる。マスク、サングラス、ウインドブレーカーを次々に外すと、そこには真っ赤なスーツ姿のチャン・グンソク。歓声やシャッター音で辺りは騒然となるが、当の本人は眼もくれずに堂々と歩いていく。地下鉄でも彼は大人気。しかし、そこでモノローグが入る。
「最初はよかった」
「気づくと閉鎖的な世界にいた」
華々しい世界の中で彼は孤独を抱えていたのだった。ショーウィンドウに映った自分に「ガラスに映る俺は本物の俺?」と問いかけるグンソク。ちやほやされるうちに自分が孤立してゆく気持ちになるのはスターならではの悩みなのかもしれないが、「他にも生きる道があったのでは」と人生に疑問を投げかけるのは、誰しも経験のある普遍的なテーマだ。短編映画の魅力として彼は「自分のアイディア・世界観を強く出せることだ」と話したが、作中のワンシーンさながらに、監督チャン・グンソクは主演チャン・グンソクに「本当に、その人生でいいのか?」と問いかけたに違いない。そして彼の出した答えは…。一度きりの人生を悔いて生きるか前だけ向くか、グンソク自身の思いが強く出た佳作だった。
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ちなみにチャン・グンソク、ビデオレター内のインタビューに全て日本語で答えていたのには驚かされた。プレゼンターとして登壇していた映画コメンテーターLiLiCoさんが「本名でグンちゃんのファンクラブに入っている」と話していたが、努力家の彼を追いかけるファンの気持ちが分かる気がした。
2012/7/12記事
チャン・グンソク制作映画、日本の国際短編映画祭で「特別賞」受賞
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“アジアのプリンス”チャン・グンソクが今日(14日)、日本のショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF&AISA)で特別賞を受賞し、話題になっている。
漢陽(ハニャン)大学で演劇映画科に在学している俳優チャン・グンソクが直接制作した作品「それでもこんな人生良いと思う?」でメディアや映像に特別に貢献した作品・人物に授与されるショートショートフィルムフェスティバル&アジア2012年の特別賞を受賞することになった。
チャン・グンソクが特別賞を受賞するショートショートフィルムフェスティバル&アジアは米国アカデミー賞が公認するアジア最大級の国際短編映画祭だ。原宿、表参道、六本木、横浜で15日から30日まで開かれるこの映画祭の開催に先立ち、今日、表参道ヒルズで開かれた本映画祭のオープニングイベントでは、特別賞の授与式があった。
チャン・グンソクの「それでもこんな人生良いと思う?」は、彼が学校で先輩と共に制作したもので、制作期間1週間、脚本、監督、編集、主演の一人四役をこなしており、自らが13時間も編集室で作業するほど、力を入れた作品だ。
映画を専攻しているだけに、日頃からチャン・グンソクは自身の経験とメッセージを盛り込んだシナリオを書いており、作品への並々ならぬ情熱を見せた。今回の作品には俳優チャン・グンソクと人間チャン・グンソクの姿を同時に盛り込まれており、さらに注目を受けている。
チャン・グンソクは、韓国でのドラマ撮影や海外活動などのハードなスケジュールの中でも時間を割いて作業し、情熱を注ぎ込んで作品を完成させたため、アジア最大級の国際短編映画祭でその作品性を認められたことは、より貴重な成果である。
チャン・グンソクのアジアツアー「2012 JANG KEUN SUK ASIA TOUR THE CRI SHOW II」は、7月7日にソウル高麗(コリョ)大学のファジョン体育館で幕を上げる。チケットの予約は本日8時より開始される。韓国での第1次チケット予約はオークションサイトを通じて行われ、海外での第2次チケット予約は18日の8時から行われる予定だ。
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