グッピーのブックレポート

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断る力

2009年04月25日 | 新書レポート
今日のブックレポートは

勝間和代/著 『断る力』 文春新書

です

本屋さんをフラフラとさまよっていると

-私が、タイムマシンに乗って20代後半の自分に
たった一つのアドバイスをするとしたら、
「『断る力』を一刻も早く、身につけること」と言うでしょう。

と、本の帯に書いあり、勝間和代さんがこちらを強く見ていました
でも私はまだ20代後半じゃないしなぁ・・と思いゆっくり移動しました。
ところが、なんだか気になりもう一度目を戻すと、
まだ勝間さんの眼差しが私を見ていました
何度見直しても訴えてきます。
写真は不思議なもので、どんな角度から見ても眼はこちらを見ているのです。

以前から気になっていた方なので読んでみることに。
すると、みるみると価値観が変わってきました。
お陰様で、今までの自分からは考えられないほど
主体的に動くようになりました
同じ研究室の人達からどう思われるかも気にならなくなりました。
なぜか大学に行く日は必ずお弁当を作り
眼には力が入って、もの事をよく見るようになっています。
この断る力を備えることによって得ることが出来たのだと思います。


この本では様々な事象を、「断る」ということを通して解決しています。
リアルな目線で、具体的にその発揮の仕方を書いてあるので
なるほど!と実感できること間違いなしです。
生きてゆくうえで主体的に動くためには、
沢山あるものの中から眼で見て、選んでゆくことが必要です
従って、それは自分がどうしたいか、どうありたいかをはっきりと決め
それに合わないものは断るということなのです。

なので協調性に長ける人や、周りの環境に適応するのが苦手でない人が読むと
自己の中にかなり価値観の変化を見出せると思います。
思い返せば自分が手本にしたいな、と思う全ての人が
この断る力を持っていました

今まで自分に足りないものは
全てを受け入れる力だと思っていましたが、
そうではなくて、自分のために限定し選んでゆく
これこそが「断る力」なのだと強く感じました。


段階を追って分かりやすく書いてあるので
是非読んでみてください



ゆっくり読むすすめ

2007年06月30日 | 新書レポート
おととい、「本の読み方 スローリーディングの実践」平野啓一朗著/PHP新書 を読みました。

私は最近、本を速く読めたらどんなによいか・・と、
速読に憧れています



でもそれは、単語を掴んで読み進めるために

誤読をする可能性が上がって、一概に良いとはいえないようです。

逆に、ゆっくり読めばより一層著者の意図を正確に理解できるうえ

細かな技巧も味わえて楽しいし、読解力も上がるようです。

小説や物語は特に当てはまるそう。



本を丁寧に読むことを大切にするならば、
もしかしたら、そのスピードや理解力が問題なのかもしれないですね

地道に読解力を上げようっと



そしていつの日か
ほんを速く読めるようになりますように







きっかけ

2007年06月30日 | 新書レポート
本をあまり読まずに学生生活を送ってきた私は、

ある日突然本を読むようになりました。

ちょうど2年ほど前に、書店の店頭で

「読書力」齋藤孝著/岩波新書

に出あったことがきっかけです。

読書をするとどんなにいいことがあるかが、

丁寧に書かれていて、私にとって非常にわかりやすかったのです。


活字離れが原因だったのかしら・・

本を読むことの大切さを頭ではわかっていたものの

ほとんど本から離れた生活を送っていたので

本と向き合えてうれしかったことをよく覚えています^^

齋藤孝さんに感謝です



心に残っている文章があるので紹介させて下さいm(_ _)m


―読書をするとコミュニケーション力が格段にアップするということだ。


この文章が衝撃的でした!人間関係に興味があり、

コミュニケーションの取り方に試行錯誤していたからかもしれません。


―全部読み通さなければ納得しないという考えを捨てることによって、本との距離はぐっと近づく。


これもそもそも人間が完璧に物事をこなせる訳ではないのに

完璧主義だったので本も最後まで一字一句読むべきだと

思い込んでいたのが間違いだったのですね;

未だに抜け切っていなく苦労しているのですが・・

本(小説以外)に関しては、内容の理解を目標にするようになり

お蔭様で今は読書が趣味になりました



これからは、読んだ本の紹介や感想を形にして

残していきたいと思ます。

文学に詳しくないので、

読んでくださった皆様

コメントや意見、感想などお待ちしております

今後も宜しくお願いします