今日は夕方のニュース番組でおなじみの
安藤優子さんのエッセイを紹介します
安藤さんのスタイリッシュに着こなすシャツ姿は
いつ見ても凛々しくて、憧れの人の一人です。
「ひるむ」こととは無縁のように見えますが、本には
今でも「ひるみ」ながら仕事をしている自分がいると
書かれていました。
新しいことや苦難にも挑戦してゆく力が
安藤さんを支えていて
自分と向き合って意識的に自分をコントロールしてゆく日々が
あのシャキッとしたひるまない姿を
生み出しているんだろうなぁと思いました。
特に印象的だった言葉は、
”コントロール”と”成熟”って、私の中では同義語なんです
という部分です。
生きていると感情、気分、体調、人間関係など
自分の意思ではどうにも解決できないことがあります。
それらに悩まされて人はお酒を飲んでみては、美味しいものを食べに行き
、
それでもどうにも解決できないことも多々あると思うのです。
そんな日々の苦悩も自分の気持ちの持ちようで
さらりとこなしてしまう安藤さんは
本物の”成熟”した大人なのだなぁと感じました。
日々のニュースを坦々と伝え続けなければならない
アナウンサーの生きる技を教われて、なんだか得した気分です
他にも沢山の技が載っているので、気になる方は是非読んでみてくださいね
第二ボタンを開けてるのに清楚な印象を維持してるのは
やっぱり凄い大人の証なんだろうなぁ
ひるまない/安藤優子/講談社