最寄り駅ではないけれど
バス停へ下りる階段がある
階段下に病院と
母校方面のバス停がある
その階段がなぜだろう
切り取ったように壊されている
遠回りしてしまうけど
他の階段を下りて戻った
目の前にいた二人の子
懐かしの服はそのままだった
白い帽子とランドセル
後輩寄り添い駆け足で行く
微笑ましくて振り返る
でもそこにはもう二人はいない
夢中で何か話してた
自分の源ここにあるよね
粗相するからゆっくりと
行動するよう気を配るけど
やっぱり少し押さえてる
自分のらしさも持っていたいと
淋しさ感じ外を見た
窓からの景色温かいよね
日々のトランプ 懐かしい
皆で遊んだバスでの時間
2歳離れた先輩は
色んな作戦教えてくれた
嬉しかったし笑えたね
勝っても負けても楽しかったな
その作戦を後輩に
伝えてないから残していこう
懐かしさ胸に詰め込んで
未来の世界へ持っていきたい
グッピー