緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

叔父夫婦が父の墓参りに来てくれた。

2024-04-26 20:35:37 | 備忘録

 父親の一番下の弟夫妻が、東京の娘夫婦のところに来たついでに、父のお墓参りに来てくれた。叔父の奥さんは私より、5歳年下でとても細かった。本人も多少痩せているのを心配というか気にしている様子だった。BMIが17くらいしかないというはなしだった。普通年取ると太ってしまう人が多いというのに、痩せてしまう人は珍しいと思った。自分でアウシュビッツの収容者みたいだとか自虐ギャグを言う面白い人だった。後、食事に行っても叔父はキャップを、奥さんは縁のある帽子を脱がないので、帽子が好きなんですね。と聞いたら実家は昔帽子屋さんをやっていたそうだ。そういえば昔の写真を見ると昔の人は帽子を被っている人が多いので帽子屋という商売も成り立ったのだろう。石原裕次郎の裕次郎カットから帽子を被る人が少なくなってきたというような話をしていた。

 インターの高速バス乗り場まで送りに行ったら、思いもかけない人から「○○子さん?」と声をかけられた。高校時代の友人で、結婚式にも来てくれた人で、結婚後しばらくは年賀状のやりとりくらいは続けていたけど、会うことのなかった友人と38年ぶりくらいに再会した。昨年つまり67歳まで仕事をしていて今年になって辞めたので、実家まで来ていて今から千葉の自宅に帰る所だという話でびっくりするやら懐かしいやらで、彼女が乗るバスが来るまで色々話した。看護師養成学校の教師という仕事柄3回ワクチン接種したということだが、ワクチン接種が始まるようになってから癌の進行が早まる人が多くなった気がしたといっていた。