「デザイン・ドリブン・イノベーション」のロベルト・ベルガンティ先生の
著作です。前作は…2017年7月に読んでいた。私。
著作です。前作は…2017年7月に読んでいた。私。
前作と主張は変わっていませんが、よりクリア、あるいはプレーンに
なっていると思います。
かなり慎重に、「デザインシンキング等の他の手法を否定していない」と
前置きを置きつつ、アイデアの数はもう十分にあるから、今後は質が重要だと
畳みかけて論じています。
アイデアの質を上げていくプロセス。
分かり易いし、丁寧だと思う。
そして、仰っていることはとても理解できる。
一番の問題は、批判者として誰を連れてくればいいか。ですよね。
それは個々別々の問題としてしか考えようがないけれど、
ベルガンディセンセイが仰る通り、そこが一番の肝なのでしょう。
(2020.1.3)