創世記を読んで天と地が1日で作られたとか言うと『ばかげている」と思う人もいることでしょう。でも、前の記事で書いたように、地球の滅びでさえ、反物質を持ってきてピッタリ合わせたら地球も銀河系も消滅!一瞬です。量子の研究が進んできて科学者は納得でしょう。3〜40年前ごろは、光の動きが理解出来ず、なにこれ、波長なの?点々の粒子なの?って不思議の領域。
アダムからノアまでの人間が900歳ぐらい生きたと書いてあるのを見れば、馬鹿馬鹿しいと思うかもしれません。その後徐々に人間の寿命は短くなってきています。モーセが神からの霊感を受けて聖書の初めの5書を書いたのは3500年前頃で、地上には雨が降っていました。ところが創世記の初め頃についての記述では、大空の上の水と下の水という表現があったり、『その頃地上には雨が降っておらず、泉が湧き出て地の表面を潤していた。』とあったりするので、有害な太陽からの光線が届かなかった可能性があります。ノアの洪水の後は、生き残った8人は「これからは肉を食べても良い。」と神に言われました。この大空の上の水が地球の生物を有害光線から守っていたとすれば、洪水でそれが地上に降り注ぎ取り除かれたとすれば(こう解釈する教会は多いです。)、人間の寿命にも影響があったと考える人がいるのも頷けます。。系図によれば、ノアの洪水は約4500年前頃と計算できます。
シュメールの洪水伝説はギルガメシュ神話にも出てきて、ノアらしい老人の話も出ています。
もちろん私も、環境も食べ物も変われば、寿命に影響しないわけはないと思います。ノアは900歳ごろまで生きましたので、多くの子孫を見ることができました。バビロンのニムロデは、人類史上初めての神に反逆する専制君主だったようです。ニネベやアッカドその他の都市を作りました。イラクあたりの地図をみていると、未だに4500年前ごろのニムルードなどと言う彼の名に因んだ都市の名があり驚かされてます。子孫の中には、エジプトの名もあり、ロシアの元の名前と言われて黙示録で有名なゴグの名前もあります。ロシアはモンゴルに征服される前は小国で、200年くらい奴隷扱いにされたおかげで騎馬戦に強くなり、コサックダンスで有名な脚・腰の強いコサック軍隊を作り、『侵略されるかも』と言う恐怖感から、領土を東へ東へと拡張していったと言われています。ウOOOナ侵攻で非難されていますが、これも恐怖感からかもと言われていますね。
騎馬民族というとスキタイが有名で、最強の軍隊で周辺国を侵略し、豊かな財宝で馬具まで金で飾っていましたが、”奈良の藤ノ木古墳”も金ピカですね。スキタイよりすごい技術なのは、ガラス玉と金を合わせて作った装飾品の数々。こんな素晴らしいものを見ると、日本はいつも少しずつ衰退してる?なんて思いそうですが、こんな素晴らしいものを身につけられるのも、富裕層だけの特権? 政治はいつも貧しい。平等とは程遠いのでそう思う。ただ、ちょっとの貧しさは、人を賢くし、少ないものの中にも喜びを見いださせてくれる。宮澤賢治などは、質屋の裕福な家に生まれたのに、心やさしいせいか、貧しくして亡くなったようだ。でも、彼を慕う人たちからすると、彼は心はとても豊かで、多くの人に愛情を注ぎ、多分亡くなる時は『精一杯生きた。』と思って亡くなられたのではと思う。亡くなった後も人々の心をほのぼのさせてくれている貴重な宝石のよう。
『今の世で貧しいものは、神とつながれば次の世では豊かになる』とこの古書には書いてあります。また、『そういう人は天に宝を積んでいる』とも書かれています。
私の日本人学校の高校生だった教え子は、スキーに行って乗っていたクルマが横転し亡くなってしまいました。悲しい出来事です。彼女との思い出は、お互い聖書を読んでいるので、その内容について放課後に話し合ったことです。彼女は私に「聖書の天地創造説は信じられない。だって恐竜のことについては一言も書いてないでしょ。」と言っていました。私はそのころはなんと答えていいのかわからなかったのですが、最近興味深い説を唱える人が出てきて”やはり”と思うこともありました。
しかし、説というのは、かなりの証拠がないと簡単に信じるわけにはいきません。なにしろ現場で発掘に携わるとかもしていないのに、少ない知識で勝手な想像はできません。前に一度、考古学者が自分で焼いた土器などを埋めて、自分で発掘したように見せかけたという新聞記事を読み、かなり疑り深くなっちゃってる縄文ばあばです。
まあ、長くなるので、この恐竜についてはまたいつか書きますが、あまり多くの証拠が無いのに適当なことは言えません。皮膚の色もはっきりしていないのに、子供たちに詳細を説明せず、絵や写真で想像図だけを見せるのにはがっかりです。子供たちは初めて見るものは全て脳裏に焼き付かせてしまします。本当にそのような色をしていると信じ込んでしまうのです。