写真は、竹炭を利用して植物を植えたものです。
この竹炭は自宅で作ったものです。
一斗カン(よく菓子屋さんなどのせんべいが入っている縦長のブリキのカン)を利用して作るんです。
作り方の説明をします。
① 必ず蓋付きのカンを用意する。蓋の隅に鉛筆の太さくらいの穴を一つ開ける。あとは太い針金を2mくらい。
② 一斗カンの中に青い葉っぱを敷いて(直接置くと作品が焼けちゃう?焦げちゃう?ので)、カンの大きさに合わせた竹を入れる。
例えば、イガ付きの栗、ひょうたん、かぼちゃ、枝木、みかんなども入れると、そのままの形の炭が出来る。(おもしろい)
③ 次に蓋をして太い針金で十文字にシッカリと縛る。(蒸し焼きにするためと、中のガスで爆発することもあるので)
*一回、爆発したこともあるから要注意。
④ 焚き火の中で3時間くらいも燃やす。
最初は黒い煙が出る。(焦げる臭い)次に白い蒸気のような煙になる。その後、薄い紫色の蒸気がでる。後は、穴から10cmくらいは透明で、その上に蒸気?見たいのが出てきたら最終段階だ。
⑤ 焚き火が出来ない状況ではガスもある。
私はプロパンガスで試みたが、炭焼きの仲間に話したら笑われた。
(炭づくりにガスを使うのは、本来なら本末転倒・愚の骨頂だとのこと。でも他の方法が無ければしょうがない。)
ここでの注意は臭いだ。炭焼き独特の鼻を突くような臭気が発生するので、近所付き合いは良くしておくことです。
アクセス・コメントの御礼
ES公さん:山形のutamaruさんが喜んでいましたね。また、輪が広くなりました。
せっかちの恩ちゃん:昨夜はお酒をたくさん頂きました。また、昔話「これはだめだよ~」について語り合いましょう。
じっくり見せて頂きましたが、すごくおもしろいですね~
ちょくちょく見させて頂きます。
これからも本音トークで行きましょう!
親戚の中に鑑賞炭を作っている方がいて、
その方はほおずきなど、形はそのままに炭になさっていました。
なんでも炭に出来るんだなあと感心しました。