2021.3.24 「ポロシリ」時田則雄の歌集くる
ポロシリに向いて二キロほど行きて戻りぬ明日を創り出さむと
ポロシリは静かに座ってゐるから俺は噴火をつづけてゐるぞ
東京に暮らす娘よポロシリは雪担いで輝いてゐる
ポロシリの嶺の白雪まぶしければ百姓根性熱帯びて来る
百名山の幌尻岳を詠む歌人は時田だけである。
詠い方は自由奔放だ。
2021.3.24 「ポロシリ」時田則雄の歌集くる
ポロシリに向いて二キロほど行きて戻りぬ明日を創り出さむと
ポロシリは静かに座ってゐるから俺は噴火をつづけてゐるぞ
東京に暮らす娘よポロシリは雪担いで輝いてゐる
ポロシリの嶺の白雪まぶしければ百姓根性熱帯びて来る
百名山の幌尻岳を詠む歌人は時田だけである。
詠い方は自由奔放だ。