少し放浪、縄文杉へ（昔）５

一湊（いっそう）は島の最北端です。昔はこちらの港が表玄関だったそうです。言われた所行くと、古く、人の気配がないのです。引き返しました。（パソコンで見ると集落はきれいで栄えているのです。私は間違えたのか？世界遺産で復活したのか）。
車で宮之浦から山を上がって白谷雲水峡にいきました。歩いて森の中を少し行き、岩も木も緑の所を見上げ引き返しました。
ここからも縄文杉へ行くルートが有ります。島を時計に見立てると、一湊（数字１２）、宮之浦（Ｓ１）空港（Ｓ３）
安房（Ｓ４）位です。宿は空港の北の民宿に決め連泊しました。近くに楠川温泉の小屋があります。郵便局も見付け、妻に電信為替でお金を送らせました。島の東部を観光や探索している間に雨が降り出し、山を見ると、所々白い筋が見えます。滝か？
あんな横を通って滑ったらイチコロではないか！！さすがにしばらく待機です。（実際はそんな道でない）。次の朝
南部から西部と島を一周する事にして宿を出ました。島は外周道路がメーン一本で、各所から這い上がる様な道は山の高さ
の為途中で終わるのです（車）。山登りの人はそれを利用して又向こう側で待ってもらうのです。トローキの滝に寄りました。
海に流れ込んでいる小さな滝で、見るためには歩いて入り江の縁を先に行き、ふりかる形で見るのです。
静かな水面に流れ込む姿は、温泉に流れ込む源泉の雰囲気です。それでこんな名が付いたのかもと思いました？。
道路際、果樹園の入口で飲んだ生ジュースはすごくおいしかったです。南端の尾之間で、温泉と書いてある和風の宿に泊まりました。広間で夕食をしました。一組の男女と男の人と一緒です。男の人は医師で、休みを利用して来たと云いました。自分のカニを
食べてくれないかとか、私も不器用なので断りました。テレビのニュースで台風が近づくと知り、予定通り帰れないので、
切り上げて明日帰ろうと言いました。男女は黙って食事をしました。宿の人が女姓を奥さんと呼ぶが不自然の感じです。
２０代後半と思われる、野性的な美人ですが、少し飛んでるような。私が宿の玄関から見える所に車を止め入って行く時も
廊下に猫を抱いて立ち、ずーと珍しそうにに見ているのです。温泉は庭を歩いて、独立してあり。屋内は男女別ですが私一人
の様です、湯はよいのですが早々と出ました。。。