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gooブログ「曇りのち晴れ」

曇りのち晴れ

俳句ダイアリー二0一三年七月

七月 一日(月)晴 頓挫してなるかと夏の予定ねる
七月 二日(火)晴 水草の葉より花咲き浮き袋
七月 三日(水)晴 風強し陽はじわじわと梅雨晴れ間
七月 四日(木)曇 白雨去り夜景の町へ星降りる
七月 五日(金)曇 延々と底なし沼か梅雨湿り
七月 六日(土)曇 七夕の笹をしなわせ湿り風
七月 七日(日)晴 梅雨明けて逃げ込む古木の幹うねる
七月 八日(月)晴 星追えば街の灯遠く月涼し
七月 九日(火)晴 昇る陽の強さみどりの木々染める
七月 十日(水)晴 雨の去り虹の欠片へ岐れ道
七月一一日(木)晴 太陽の傷きほど向日葵の笑み
七月一二日(金)晴 幼より背高ノッポ花もろこし
七月一三日(土)晴 母屋より留守をあずかる夾竹桃
七月一四日(日)晴 白南風の吹けば雲のけ陽の輪照る
七月一五日(月)晴 初蝉の声のしだいに大合唱
七月一六日(火)晴 朝曇予想気温は30度
七月一七日(水)曇 朝風の涼しく木の葉輝かす
七月一八日(木)曇 百日紅禽を休ませ薄曇り
七月一九日(金)晴 晴れやかな朝より夏の雲の沸く
七月二十日(土)晴(蓼科高原) 白樺の葉よりこぼれる陽の涼し
七月二一日(日)晴(横谷渓谷) 滝の音を吸込む山の木々の声
七月二二日(月)晴 朝風に上へ上へと百日紅
七月二三日(火)晴 風青く雲の峰より空つづく
七月二四日(水)雨(千葉) 青嵐魂に響くほどの雨
七月二五日(木)曇 雲の朝木々の奥より夏の蝶
七月二六日(金)曇 空気まで湿る暑さを風に除け
七月二七日(土)晴 蝉の声朝の空までとどくほど
七月二八日(日)晴 雨の去り虹の欠片へ岐れ道
七月二九日(月)曇/雨 豪雨来て朝のみどりを眠らせる
七月三十日(火)晴 簾よりほのかに薫る宵の闇
七月三一日(水)曇 ビルの角みどりの深く空を向く

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