たべもの歳時記
俳句たべものダイアリー二0一六年十一月 十一月 一日(火)雨/曇 山路来て人里近く柿の空...
曇りのち晴れ
1月16日(月) 晴れ 寒中のくもり硝子に朝ひかる 1月15日(日) 晴れ 木枯らしに...
曇りのち晴れ
1月17日(火) 晴れ 繰り返す地底の叫び松過ぎる 若飯の炊かれ際立つ朝厨(若飯)
青葉抄12月
* * * ひかりへと寄り添っている冬木立 ワイパーに枯葉の積...
曇りのち晴れ
俳句ダイアリー二0一六年十二月 十二月 一日(木)雨/曇 小春日の陽の影長く昼となる 十...
曇りのち晴れ
1月18日(水) 晴れ 枯芒未だ囲われ立ち入れず 寒苺まるまる熟し水弾く(寒苺) ...
曇りのち晴れ
1月20日(金) 雨のち曇り 二十日正月冷蔵庫の隅覗き見る 1月19日(土) 晴れ 寒...
曇りのち晴れ
1月21日(土) 晴れ 寒の空朝陽とともに水ゆるむ 夜の更けて銀の鱗の石狩鍋(石狩鍋)
曇りのち晴れ
1月22日(日) 晴れ 初御空遠く太古の地に立ちて ずわい蟹紅く目出たく三杯酢(ずわ...
曇りのち晴れ
1月23日(月) 晴れ 寒の水心に喝を受けるほど 鮭巻の甘さに酒の盃すすむ(鮭巻)