曇りのち晴れ
12月31日(月) 晴れ 大晦日 大晦日どこまで晴れて明日を呼ぶ 何度でも何度でも煮...
曇りのち晴れ
12月30日(日) 晴れ 数え日の町を風笛吹きすさぶ ぬか漬けの蕪を洗えば指の皺(蕪...
曇りのち晴れ
12月29日(金) 晴れ 歳の瀬の風に押されて肩すくむ 垂れ染みる皮に甘みの冬鰻(冬...
曇りのち晴れ
12月28日(金) 晴れ 年送る脳裏の闇に自問自答 蜜柑剥く小さなころの癖のまま(蜜...
曇りのち晴れ
12月27日(木) 晴れ 極月を余す数日朝晴れる 大根の辛さ目鼻に染み返る(大根)
曇りのち晴れ
12月25日(火) 晴れ クリスマス クリスマス朝陽を受けて幸祈る 柔らかなシューの...
曇りのち晴れ
12月24日(月) 晴れ 星宿るポインセチアの都庁街 聖菓にも平和の祈りグローバル(...
曇りのち晴れ
12月21日(金) 晴れ 鉢皿に星影残す初氷 鍋かしら冬菜かれこれ夕厨(冬菜)
青葉抄12月
* * * 始まりは商店街の聖樹から 涙にも似て綺羅星の子守歌 ...
たべもの歳時記
俳句たべものダイアリー二0一八年十一月 十一月 一日(木)晴 舞茸の天婦羅サクッと宿の...