一句鑑賞

祭りは何のためにだれが起こしたの?

本日、画像なし(-_-;)

瓜もなかなか乾かない梅雨湿りですが、外に出ますと意外にも風に蒸し暑さはないのです。風が冷たく感じました。

南九州では大雨が続いております。鹿児島ではお一人の犠牲をニュースは流しています。レベル4がどうだと言ってもいます・・・レベル5になる前に避難を完了しましょうと呼びかけています。

こちらのローカルの気象予報士さんが付け足して一言・・・どうみても安全な場所に居られる方はこの限りではありません。でしょうね、都会のマンションや河川から十二分に離れている所などですね。この付け足しの一言は初めて聞きました。視聴者などからご意見が寄せられたのではないかと思いました。

数十万人が避難行動をしたら・・考えただけでも不可能、逆にぞっとしますね。

 

さて、一日月曜日。なにかと行動をされた人も多い日でしたね(笑)

6月30日に夏越の祓へがおこなわれたのは東国(笑)、こちらは7月31日です。

半年の穢れを落としてなどの解説がありますが、私はそうは思いません・・・これから暑い夏に向っていきますので病気などしないように気をつけましょうというのが、本当の意味だと思っております。別に神様がとやかく人の健康まで面倒を見てくれないのは庶民はとっくに知っておりましたからね。

あなたは何に穢れていますか?汚れていないでしょう?人のお役に立つようなこともされるでしょうし(ボランティア)、家族のために働いているでしょう。汚れてなんかいませんよ(笑)

それを夏越などの行事を紹介するのに、報道などが穢れを云々、神職もそのようにのたまう。

千歳の命とか言いますが、これは皆で長生きしましょうという意味で、決して個人のことではない。人は一人では生きていけないのですからね・・・

皆でいろんな衛生面、あるいは生活の環境など清潔にして流行り病など起きないようにしようというのが目的だったと思います。それを形にしてきたのが茅の輪くぐりですね。皆で揃って良い環境を作りましょうってとこです!

いつか書いたと思いますが、博多の祇園山笠なんてのは、その代表的なものです。鎌倉時代頃の流行り病でばたばたと人が死んでいく。それをみて一人の僧が博多の町の道に水を撒いて回ったという。いわゆる道路愛護ではないけど生活を衛生的にしようという呼びかけでしょうね。

それで流行り病も下火になって、人々は夏を前にして衛生管理に目覚めて行った・・・道をきれいにどぶ掃除なども行った、そのときに町衆が寄ったのが櫛田神社というとこですね。神社が始めた祭りではないのですね、町衆が寄って始まった祭りなんですが、当初は今の道路愛護デーみたいなものでしたでしょう。それが原点だと思ってます。でないと神社など役に立たたないですもんね。人あっての神社ですからね(笑)

町衆、或いは村の衆が神社を建てて利用しているのです。昨今はどこの神社の御利益がどうのこうのTVなどで出てますがね、神社が鼻を高くしないことを願います。

寺社が世間様より出張ることが多いのは、あまり良くないことです。それに気づいていない人が殆ど。報道が輪を掛けて様々な自社のご利益など流すので、この国のプリンシパルはどこにあるのだろう?人々の心の中に一本の芯として在るはずなのに・・・報道がそれを消していっているさまは何だろう?

ま私はあと云年でこの愛した世から消えます。

長々とすみませんm(__)m

どうも報道が支配する世が怖くなりましたんで。

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