H'air STAFF BLOG

東京都調布市に3店舗(つつじヶ丘駅/調布駅)を構える美容室H'air(エイチエアー)のスタッフBLOG

少女 capo山﨑

2016-10-23 20:02:02 | 美容
こんにちは🌟
やまざきです。今回もまた映画を観て来ました。湊かなえの小説、「少女」です。👭






見たい。人が死ぬとこ。


キャッチコピー?!が印象的で、気になったので、観に行ってしまいました。

女子校へ通う敦子。中学時代に剣道の大会で足を踏み外し、怪我がきっかけで辞めてしまう。その頃から学校の裏サイトで悪口を書き込まれ、いじめられ始めてしまいます。

敦子の親友の由紀は、敦子と一緒に小学生の頃から剣道をやっていた。
認知症の祖母から受けた手の傷のせいで、握力が弱くなり辞めてしまいました。

由紀は敦子の為に、「ヨルの綱渡り」という小説を書き上げるのですが、国語の先生である小倉に盗まれてしまい、作品が新人賞をとり、敦子は小倉が書いたものではなく、由紀が書いたものだと気付きます。





「自分は作品の為にネタにされた」
そう感じた敦子と由紀はギクシャクしてしまいます。




そんな時に、転校してきた紫織と行動するようになる。

「見ちゃったんだよね…親友の死体…」

そう語る紫織の話を、自慢話に感じた敦子と由紀は、夏休みにそれぞれ老人ホームと小児科病棟へボランティアをし、人の死ぬ瞬間を見ようとする…





「因果応報、地獄に堕ちろ!」
由紀が祖母から暴力を受けるシーンのセリフです。この映画の大きな裏テーマなのだと思います。💭

やったことは自分に返って来る。
誰かの行動や言動によって、不幸がドミノ倒しのように広がっていくような話でした。

2人の少女の友情ストーリーでもあるけど、知らぬうちに他人の人生をめちゃくちゃにしているという、イヤミスの女王と呼ばれている湊かなえならではの展開でした!



冒頭の「遺書」が誰のものなのか…

気になる方は観て観て下さいね!🌼