はじめっちの山歩き

40代後半のおっさんが行く、ゆる~い山登りな日記です♪

奥大日岳 1日目

2014年10月16日 | 富山県

2014年 10月 5日(土) 晴れ

奥大日岳に行って来ました!
っで今回の行程はと言いますと…

【1日目】
立山駅~室堂~雷鳥沢キャンプ場~奥大日岳~雷鳥沢キャンプ場

【2日目】
雷鳥沢キャンプ場~室堂~立山駅

【メンバー】
K菅くんと三鈴とオイラの三人。

【プチ情報】
奥大日岳は、北アルプスの飛騨山脈立山連峰から派生する大日尾根にある標高2,611mの山で、富山県にある。
剱・立山連峰と同じ山域にあるためちょっと目立たないが、弥陀ガ原や室堂平からの姿は大きくて重量感がある、
大日という名から分かるように、ここも修験の山で、霊峰立山の前衛峰として大日如来体現の聖地であった。



前日の夜PM7:00 自宅出発、R161を北上し敦賀ICから北陸道へ、
立山ICで降りたらコンビニ経由でAM0:40 立山駅隣にある無料駐車場到着、K菅くんと合流。
そして仮眠 (~ _△_)~ zzzZZZZZZ



AM5:00起床! 目をさますと...雨だった(´・ω・`) ショボーン
とりあえず車内で朝ご飯食べて、着替えて準備して...でもまだ雨だ。
しばらく様子を見ていたが一向にやむ気配がないので、小降りになった隙を見て車から立山駅へGo!

AM6:30 立山駅を始発から3本目のケーブルカーで美女平へ、美女平からは立山高原バスで室堂へ向かう。
雨予報のせいか、3連休前の週末のせいか、それとも噂の御嶽の大事件の影響か、
立山駅は結構空いている、切符売り場の列も珍しくほぼ無しの状態だ。
立山駅に一番近い駐車場なんて、AM6:00時点でまだ数台の空きがあるくらい。



美女平からバスに揺られること1時間弱、周りはガスがかかり真っ白、雨も降り続いている...
But三鈴が爆睡して50分ほど過ぎた頃のことだった(室堂にバスが着く2~3分前頃とも言うw)
急に辺りが明るくなったと思ったら、雲の隙間から青空とその向こうにチラリと剱岳が!

そしてあれよあれよと言う間に視界が開けて来て、室堂に着く頃には雲の上に出ていたのだ♪
やっぱオイラの日頃の行いの良さを神様は見てくれてるんだなぁ~
今日のこの晴れは全部オイラのみのおかげだな(`・ω・´)シャキーン



AM7:35 室堂到着! とりあえず雷鳥沢キャンプ場へ向かう。
室堂からは雷鳥沢キャンプ場まではチョットした登り下り(ほぼ下り)を1時間ほど行くのみ、
ちなみに今日のオイラのザックはこれまでの最強の22kg、
三鈴のザックも5kgと今までの最高重量...なのだが、なんだか納得いかない( ̄ヘ ̄)ウーン



AM8:30 雷鳥沢キャンプ場到着!
オイラ「ごらん、あの一番高い山が今日の目的の奥大日岳だよ」
三鈴「ほー!意外と近いね、あれならスキップで行けそうだよ」(強気発言)



とりあえずテントを設営、
雨予報の上にこの時間なのでテント場はガラガラ、いい場所を選び放題だ♪



今晩の我が家が完成!
私は頑張ったぁ!って感じで三鈴が得意満面でピースをしているが、
実は彼女は見てただけで全然働いていない、動いていたのは口だけってことは内緒にしておいてあげようw



テント場すぐ近くにある浄土川に今晩のお飲物をドボン!
この川の水がビックリするくらい冷たくて、麦で出来た泡のでる高カロリー栄養ドリンクも、
キンキンに冷えること間違いなしだ o(^^o)(o^^)oワクワク



AM9:30 雷鳥沢キャンプ場を出発!



出発してすぐの雷鳥平は紅葉でメッチャキレイ♪
その真ん中を木道がドーンと!赤や黄色に染まる草木の中を歩く夢の遊歩道♪♪



新室堂乗越を越え尾根にでると奥大日岳の最高点が見えた♪



ここからは雲海に浮かぶ剱岳を眺めながら歩く♪
もうこの頃のオイラははテンション上がりっぱなしで、チョット歩いては剱岳の写真をパチリ、
チョット歩いては剱岳の写真をパチリ、またまたチョット歩いては剱岳の写真をパチリと全然先に進めないw

そして家に帰ってカメラの中のSDカードを見ると、
剱岳の同じような写真が100枚くらいあったよゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ



カガミ谷乗越を過ぎる頃には中大日岳・大日岳も見えて来る♪



奥大日岳の山頂が見えた!



AM11:50 『奥大日岳』山頂2,609m到着!
バックには剱岳がスッゲーキレイに見える♪



三角点タッチ♪



稜線の向こうには中大日岳と大日岳、次は称名滝側から登って来たいよな♪



お昼はもちろんラーメン♪
でもここには山小屋が無いので、ラ王の袋麺を持ってきたのだぁ!
(写真には1袋しか写ってないが、3袋使用さっ)



サクッと小一時間ばかし山頂で遊んだあと下山、っと山頂を出てすぐのことだった、
前を歩く三鈴が「きゃぁ!」っと年甲斐もなく黄色い声をあげた、
なんだなんだと聞いて見ると、足元で何かが動いたとのこと、

っとその付近をよーく目を凝らして見て見る...
むむっ!確かに何か動いたっ!また動いた!なんだ!?
してその正体はなんとぉ、伝説の小動物『オコジョ』だったのだぁ 才才-!!w(゜o゜*)w



ってコトでオコジョ待ちw オコジョ萌え~♪
近辺に無数にある穴からヒョイ!ヒョイ!と姿を見せてはまた隠れるオコジョちゃん、
その高速な動きに、なかなか順応出来ない中高年二人がカメラを構えて右往左往するの図w



オコジョ満喫したら、次に向かうは奥大日岳最高点へ!
( ‥) ン? 山頂=最高点じゃないの?って思った方はオイラと同じ正常な感性の持ち主ですw
そうなんだよ、山頂のチョット離れたトコに最高点があるんだよな、
そこが山頂じゃダメなのか?不思議だなぁ~



ってコトでPM1:10 『奥大日岳』最高点2,611m到着!



午後からは足元から下がガスったり晴れたり、オイラ達がいるトコは常に晴れていたが、
剱岳や立山も雲の中に隠れたり出たりを繰り返している、
そしてテント場の方角は完全に真っ白だ、テントに戻ったら寒そうだなぁ~



別山との分岐、新室堂乗越をちょっと下ったとこで雷鳥と遭遇!しかーも4羽もいる♪
そしてこヤツらがまた、のんびりしたヤツらで全然逃げない、
オイラがカメラも持ってそーっと近づいて行っても全然動じないw

結局雷鳥とカメラが30cmくらいのとこまで近づいても相手は悠々と毛づくろいをしてたw
気をつかってそーっと近づいたのがバカバカしく思えてきたよww



雷鳥平から地獄谷を見る...ほんとに大丈夫か? (-"-;A ...アセアセ



PM2:50 雷鳥沢キャンプ場に帰って来たよっ♪
帰って来たら足の踏み場もないくらいテントがイッパイかと思っていたのだが、
朝からほどんど増えてない、相変わらずのガラガラっぷりだ(謎)



とりあえず温泉に入りに『雷鳥沢ヒュッテ』へ!大人600円也
ここは標高2,360mにある雷鳥温泉だ、しかーも湯に手を20cmも沈めたら、
まったく見えなくなるくらいの純白の濁り湯、少々狭いが露天風呂なんかもあってサイコーだ♪



風呂上りはビール、これは人としての当たり前で当然の行為w
そしていつも800円くらいする生中がここでは600円と激安だ!(感覚がおかしくなってる?)
これはもう飲むっきゃない!ってコトで雷鳥沢ヒュッテの玄関前テラスでグビグビっとぉ♪



テント場に戻って来たら朝出がけに浄土川に沈めて置いたドリンクを少々♪
紅葉の立山を眺めながらのむビールは格別に旨いのである!
って言うか晴れてるジャン♪ まぁ寒いのには変わりはないけど{{{{(+ω+)}}}}寒ううぅ~



PM4:30 ちょっと早い目の夕食、
まずはK菅くんがアスパラの肉巻きを焼いてくれる、うん旨しだ♪



続いて鶏をジュジュっと♪
あんまりにも美味しくてテンション上がって食べまくってたら、
タレ焼きの方の写真を撮り忘れてたよ、油断したなぁ~



今回は空いてたのでテーブルをゲットできたのだ♪



オイラは鍋を持ってきた、今回はせんべい汁♪
以前青森へ旅行に行った時に食べて、すっかりトリコ状態のお気に入り鍋、
夕方になって、カナーリ寒くなってきたとこで、この熱々な鍋は美味しさ倍増だね♪



そして持ってきたビールを飲み切ったトコで、ワイン1Lとサングリア1L登場!
この2本だけで2kgもある、K菅くんありがとー♪



PM5:30頃、夕日が立山をオレンジ色に染める、
メッチャ綺麗だ!もうテンションが上がりまくってどうにもじっとしていられない、
どうやったらこの喜びが写真で伝わるだろう!って考えに考え抜いた結果がこの写真w

家に帰って冷静にPCの大画面で見て見る...うん大成功だな♪(満足)
みんな、伝わってるよね?



K菅くんの哀愁漂う背中をイメージして撮ってみたゞ(>ε<;)ぶっ
イヤ、ここは笑うとこじゃないってばよw



なんやかんやで7時くらいまで飲んでたよw もう真っ暗やしww



明日の朝はゆっくりでいいのだが、飲み物が無くなったのと
もう寒くてたまらなくなって来たので、早い目の就寝です(o_ _)o.。oOOグゥグゥ・。・。・。zzzZZZ

一応寒さ対策として、寝袋の中にカイロを2コ入れて寝たら、一晩中ホクホクだった♪
超寒がりな三鈴は、両足の靴下の中と背中にと3コのカイロを入れて、
更にフリース+ダウンを着込んでも寒かったって言ってたけどねw



二日目に続く...




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