もっとも みじめな乞食も
神様よりはましであると
お父さまはいわれた
神様は最低の乞食が
憐れむほどの乞食であった
最高の位置にいるべき方が
最低の立場におられた
一日二日のことではない
何千年 何万年のことである
この神様をお父さまは
知られた
私の祈りとお父さまの祈りと
決定的に違うのは
お父さまの祈りは 神様に何か
いただこうとしない
そしてなにかいただこうとする私
そこが 違う
お父さまに 何か
言うことがあれば
この祈りが出来て言うべきである
なにもいえない
お父さまの涙をみた
可哀想でしかたない
青春を捨て
人生を捨て
神様を愛し
ボロボロで生きてこられました
だれがいまさらなにを言うか
世の知らない
お父さま
この純愛をなぜ
踏みにじる