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蔵内鉱業峰地炭鉱 炭住

2016-02-09 17:24:50 | 廃鉱(抗)
明治維新後、近代化に向けた殖産政策として官営八幡製鐵所が創業され
石炭需要が拡大し筑豊各地に炭鉱が開業した。
蔵内次郎作は明治18年、親戚の久良知重敏らとともに峰地炭坑の採掘を始めた。
大正4年、次郎作が力を注いだ小倉鉄道が東小倉から上香春(現・香春駅)を経由して
上添田( 現・添田駅) まで開通し、翌5年に蔵内鉱業株式会社を設立した。
その後峰地3坑等を開坑したが古河鉱業に譲渡され軍需拡大に伴って筑豊炭田は
国内第1の産出量を誇った。
第一回目は、唯一残る住宅を特集します。


1965年の空中写真を拝借いたしました。
既に峰地3抗の跡はない。 












他の建物は建て替えられたり、壊され更地になっている。
この建物は唯一残る往時の物であるが、激しく損壊しており
崩壊の恐れがあるために、注意喚起をしている。


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